岡山県勝山市にある勝山文化往来館ひしお で開催されている、三人展 原・風・景を見てきました。
ガラス工芸家の磯谷晴弘さん、漆芸家の西川雅典さん、テキスタイル作家の岡本昌子さんの三人展です。
3名の作家の方は、私がかつて法人の解散まで所属していた、日本クラフトデザイン協会の会員として、活動の中核を担っておられた方々で、この度、漆芸家の西川さんから展示会の案内をいただき、岡山県勝山市の会場へ伺いました。
城下町の名残を残す町並みにある勝山文化往来館ひしおは、趣のある美しい建物で、展示物もしっとりと溶け込んで、とても落ち着いた素晴らしい展示となっていました。
3名の方の作品は、それぞれ心のこもった、素晴らしい作品で、作品の力を感じるものばかりでした。
今日は、3名の方によるオープニングトークイベントもあり、それそれの作品についての技法や作品に込められたメッセージを語っていただき、さらに深く作品を感じることができました。
私は、日頃は販売ための生活雑貨のようなものを作っていますが、時にはこのような熱のこもった作品を作れる力量を持ちたいものだと思いました。