栗の木で折敷を彫りました。
東京日本橋高島屋での展示会も終わり、少々疲れも出て、ゆっくりしたいところですが、年末まで大小の展示会の予定がいくつかあり、のんびり出来ない日々です。
兼ねてより、展示会には用意してほしいと言われていた折敷を彫りました。
縦25×横35×厚さ2センチサイズのもの。
今回は、板目の栗の木を使ったので、やはり荒彫りの段階で反りが出て来て、しばらく養生してから、何度か修正して折敷に彫りました。
板目の板は、出来上がりの表情が良いのですが、反りの修正に時間がかかって大変です。
オイル仕上げの方が好まれる方が多いかもしれませんが、拭き漆塗りで仕上げます。