今日は、2018年最初のワークショップをいつもお世話になっている兵庫県多可郡多可町のカフェ チャッタナの森でさせていただきました。
今回は、寒い中を沢山の方にご参加いただいて、クルミの木で直径約15センチの六角形のお皿を作っていただきました。
最近は、兵庫県外からのご参加もいただくようになったのですが、今回も和歌山県や京都府からの参加をいただいて、それもワークショップだけが目的でお出でいただいたとのことで、本当にありがたいことです。
彫刻刀を持つのは小学生以来と言う方が多いのですが、最初は、大きい彫刻刀を恐る恐る使っておられましたが、すぐに慣れていただいて、しっかりお皿を彫りこんでいかれました。
私は、できるだけ良い刃物を使って、なるべく刃物だけで仕上げて、手の跡を残しながら、必要に応じて毛羽立ちや凹凸を均すためにサンドペーパーを使うことしています。
彫り方は人それぞれ、一応サンプルを参考にしてもらいますが、私のワークショップは、それぞれの個性やオリジナリティーを尊重しますので、十人十色のお皿が出来上がっていきます。
みなさん、精一杯に自分仕様のお皿を作られ、手作りの面白さを楽しまれておられたように思います。
ご参加いただいたみなさん、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。