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木の器と手織の工房

フォトグラファー ヨシダナギさんの話

フォトグラファー ヨシダナギさんの話

昨日、フォトグラファー ヨシダナギさんの話をデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)へ聞きに行ってきました。
人間ウォッチイング大好の私。どこに行っても、名勝旧跡よりも通りすがりの人たちを見ていると飽きないのです。人々の生き様や醸し出す表情にとても面白さを覚えます。
以前、ブラジル人写真家のセバスチャン・サルガド氏の労働者をテーマとした写真展を見に行ってとても感動したのですが、フォトグラファー ヨシダナギさんの被写体は、アフリカやアマゾンなどに暮らす少数民族。
とかくアフリカ人は貧困や飢餓の先入観がもたれるのですが、実際は、とてもかっこよく魅力的な人々であることを写真で伝えようとしています。
ヨシダさんの写真は、記録映像的に撮影されることが多い少数民族や、ほとんど外界との接触のない人たちの、本当にかっこいい姿を、かっこ良く撮ると言うスタンスで、場所を選びポーズを選び表現すると言う撮影の仕方です。
そのためには、人々に溶け込みながら信頼を得ると言うところがなにより重要ですが、ヨシダさんはそれをごくストレートに自然体でやっているところが、すごいと感じるところです。
外人に会ったことがない。カメラを見たことがない。車に乗ったことがない。
そんなピュアな被写体となるモデルを最大限にかっこよく撮る、それはなかなか難しいことですが、ヨシダさんの写された、そんなピュアな人々の見せる表情は、私たちの社会では垣間見ることのできないとても素晴らしいものでした。
紆余曲折を経てフォトグラファの仕事をしているヨシダさんですが、次は家具屋になりたいとのこと、この方の生きざまにも興味深々です。

 

 

 

 

 

 

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