所属している地元のアートグループ「アートプランおの」の展覧会が、現在兵庫県立三木山森林公園内の森の風美術館で開催中ですが、今日は、終日会場の当番として在廊してきました。
新型コロナウイルスの関係で、外出を控える方が多い昨今ですが、会場は広大な森林公園の中にあることや、先日地元の新聞社が記事として紹介していただいたこともあり、想定以上に沢山の方に来場していただきました。
終日来場者が途切れることが無く、昼食を食べることもままならない状況でした。来場いただきました皆様には、本当に感謝いたします。
今回のグループ展は、7人の兵庫県小野市の個性的な地元作家による展示会で、全体のサブテーマは、「全員曲者」と言うことになっています。そこで私は、日頃制作している木の器やオブジェ、調度品を使って「曲者達の晩餐」と言うテーマで、ギャラリーの一角を食空間と見立てて、テーブルをコーディネイトした作品を展示しました。
2個のグラス以外、すべて自分の作品だけで食空間を演出し、作品とすると言う試みを行いましたが、「曲者達の晩餐」と言うには、いささかおとなしい雰囲気となり、もっと踏み込んだ展示になれば、面白いものになったのだがと、自らの感性や準備の不足を感じるところでした。
会期はあと3日間ありますので、機会がございましたらご高覧ください。