栗の木で大、中、小の入れ子の角鉢を作りました。
各サイズは、大は16㎝角の4.5㎝厚、中13㎝角の3.5㎝厚、小10㎝角の2.5㎝厚の3サイズ。
入れ子鉢と言えば、丸いものが一般的で作りやすいのですが、せっかく手で彫って作るので、角鉢にしました。
やはり入れ子としての収納具合の良さを考えて、3個の器がフラットに収まるように作っています。
拭き漆塗りで仕上げていますので、多用途に使えます。
入れ子にすると、複数の器をつくらないと1作品にならないのが、いささか大変ですが、入れ子の器としての多様な用途と収納の良さが魅力的で、作りたくなる作品です。