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ユウスゲの花
新しいお店を建築されたフレンチのシェフから、ユウスゲの咲いているところがあるので、見に行きませんがとお誘いいただき、見に行ってきました。
ユウスゲは、その名の通り夕方に咲き始める花で、なかなかお目にかかることができない希少な花。
ちょうど今が見ごろと、こんなお声がけをいただけると何より嬉しい。
夕方、シェフの案内で出かけて行った先には、レモンイエローの美しい花が咲いていました。
山登りをしていたころ、日本アルプス各地で、ニッコウキスゲの群生をよく見かけましたが、ユウスゲはとても上品で清楚な雰囲気。
ユウスゲは、兵庫県では絶滅危惧種Cランクに指定されていて、大切に見守りたいものです。
近くの雑草の中に咲く野生のキキョウの花が、可憐でまた美しかった。
フレンチの新しいお店
数年前、老舗のフレンチのシェフと奥様が、私の廃材で建てた工房を訪ねて来られました。
兵庫県小野市の鴨池の畔に、景観の良い広い土地を購入したので、こんな廃材を生かした雰囲気の新しいお店を建てたいので、参考にさせてほしいと仰られました。
私の工房をコンセプトにしたお店ができるなんて嬉しく、ささやかながら協力させていただきました。
そしてシェフから、やっとお店がほぼ出来上がったので見に来ませんかと、連絡をいただき見に行ってきました。
購入された土地は、池の畔の自然の美しい、非常に景観の良いところですが、県立自然公園の一部としての非常に厳しい規制のある土地で、建築の許認可や規制をクリアーされるのに並々ならぬ苦労をされたそうです。
その甲斐あって、自然と景観が一体化した、素晴らしいお店が出来上がっていました。
内部は、江戸時代の古材をメインに生かした、重厚な作りで、随所にこだわりの大工仕事が見られ、素晴らしい店内空間となっていました。
まだ、お店は正式オープンされていませんので、お店の様子は、外観と店内からの眺望のみのご紹介とさせていただきます。
オープンが待ち遠しい、本当に素敵なお店です。
ベニバナセンブリの花
ほとんど休まず仕事をしていたら、肩こり、首こりからくる、ひどい緊張型頭痛に2年近く悩まされ続けました。
いろんな治療を試して、やっと頭痛が軽くなり、今年4月から5月にかけて1ヶ月仕事から離れて、アメリカに行っていたことで、ほぼ頭痛から解放されました。
その間治療を続ける中で、休みを取って、体のケアを行うこと、軽い運動を日々続けることを促されました。
そのアドバイスを受けて、時間が許す限り、仕事始めと終わりに20分程度、工房周辺の田舎道を歩くことを日課にしました。
この工房廻りの散歩が、とても気分良く楽しい。
車道を避けての水田周辺の田舎道には、いろいろな草花、雑草があり、このささやかな出会いが何とも新鮮で楽しい。
今も夏の強い日差しの下を、麦わら帽子に、タンクトップ、短パンでゆっくりマイペースで歩く。
強烈な暑さの下で、ほとんど花の少ない時期に出会ったのが、ベニバナセンブリの小さな赤い花。
センブリは、胃腸薬としての効能があるそうです。
そんな出会いが、なんとも愛しく嬉しい。
ACギャラリーの豆皿展始まりました
私の木の豆皿は、ギャラリーの方の素敵な演出で、豆皿を壁面に展示すると言う斬新な展示の仕方で、会場を盛り上げていただきました。
私もこのような器の見せ方は初めてで、とても気に入っています。



東京ACギャラリーでの豆皿展
2024年7月22日から7月27日に、東京 銀座5丁目のACギャラリーさんで開催の「豆皿展」に出展いたします。
陶芸家の方、ガラス作家の方と木工の私、田中陽三の10名による豆皿の展示販売会です。
私の今回出品予定の木の豆皿の一部を紹介させていただきます。
初日7月22日(月)13:00~19:00は、在廊を予定しています。
ご高覧いただけましたら幸いです。
会場 ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F ホームページ
期間 2024年7月22日(月)~7月27日(土) 11:30~19:00 最終日は16:00まで