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デンマークからのお客様
今日は、デンマーク、コペンハーゲンから私の工房へお客様が来られました。
デンマークのコペンハーゲンで、io.japaneseteaと言う日本茶専門のカフェをご夫婦で営んでおられて、以前から私のトレイをカフェで使っていただいたり、販売していただいたりしているご縁で、この度日本滞在中に私の工房にご家族でお出でいただきました。
デンマークの工芸のこと、日本茶のこと、暮らしのことなど、いろいろお話しできて本当に楽しいひと時を過ごさせていただきました。
日頃は、Instagramなどでお互いの様子を垣間見る程度ですが、実際にお会いして、ゆったりとお話ができることは本当に素晴らしいことだと感じます。
不便な田舎の工房にもかかわらず、お出でいただけたことに心より感謝いたします。

縁の浅いお盆
栗の木を彫って縁の浅いお盆を作りました。
そして角を少し丸くしてやわらかい雰囲気にしました。
縦20㎝、横30㎝、縁は5mmぐらいの深さです。
最近、日本茶や抹茶を入れる所作を楽しみながら飲まれる方が多くなり、お茶を入れたり、抹茶を立てたりするための場として、お盆を使用されているのをよく見かけるようになりました。
お茶を入れる場としてのお盆は、縁が浅い方がお茶を入れる所作がしやすく、また茶器の見栄えも良いように思います。
そのまま、お盆でお茶を飲まれても、味わい深い雰囲気が楽しめるのではないかと思います。
仕上げは、私が考えた色合いの拭き漆塗りで仕上げる予定です。
漆の色味とお茶の色は相性が良いように思っています。


お盆に寄せる思ひ
最近、いろいろな方からの求めに応じてお盆を作らせていただくことが増えました。
これまでのお盆は、器などをのせやすく、バランスよく運びやすいものとして作らせていただくことがほとんどでした。
最近では、お盆をお茶やお酒を嗜むところと位置付けて用いられることが多くなったように思います。
そんなお盆に求められることは、お茶やお酒を楽しむ空間を創り出して、その世界観を深く感じられる場を演出するものと言う風に感じます。
そのような意味では、素材との一期一会を楽しみながら、一点もののお盆を作ることがまた楽しくなりました。


2026年の工房の春
工房の桜も満開となり、2026年の工房の春も真っ盛りとなりました。
工房のすぐ隣にお借りしている畑からの風景が、とても田舎の春らしい風景になり気に入っています。
写真の右には、満開の吉野桜、左の濃いピンクの花は陽光桜でどちらも敷地に植えたものが成長してしっかり花を咲かせるようになりました。
吉野桜のすぐ左の濃い緑の木は、自生しているアズキナシの新芽、そして扇型に枝を広げた大木は、自生しているコナラの木々。
私の創作活動の日々を支えてくれている、工房の小さな森の風景です。

2026年工房の桜咲く
2026年3月27日、工房の敷地に植えた吉野桜が咲き始めました。
ここ数日、少し寒さも和らいで暖かくなったせいか、思いがけず桜が咲き始めました。
昨年の開花は3月31日でしたので、少し早い開花となりました。
やはり日本の春は、桜の開花とともに始まることを実感します。
最近は、暑さ寒さが極端で、日本らしい風情ある季節感を感じにくい日々ですが、春の到来を穏やかに告げる桜を愛おしく感じます。
