アート・クラフトフェスティバルinたんば2021に出展します

2021年11月6日〜7日に開催される、アート・クラフトフェスティバルinたんば2021に、工房えらむは、木の器と織の夫婦で出展いたします。
アート・クラフトフェスティバルinたんばは、今年で30周年を迎えます。
今では、沢山のクラフトフェアが全国各地で開催されていますが、30年を迎えるフェアは少ないのではないかと思います。
最近は、野外のクラフトフェアには、ほとんど出展しなくなってしまったのですが、およそ25年前、このフェステイバルに出会わなかったら、たぶんプロとして活動していなかっただろうと思う、思い入れのあるイベントとして、今のところ唯一出展しているクラフトフェアとなっています。
フェスティバル会場は、工房から車で1時間。 私たちにとって、もっとも身近で、そして作家活動をして行く上で、たくさんのものを得たフェスティバルです。
私たちは、出展を続ける中で、親しくお付き合いさせていただくことのできる、たくさんの作家の方やお客さま、そしてお店の方、ギャラリーの方と出会う機会を得ました。
このクラフトフェア特有のゆったりとした空気感の中で、自身の作品を提案し、お客様の反応や意見を活動の礎として、今、クラフト製作を職業として活動させていただいていると思います。
会場で皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

詳細はアート・クラフトフェスティバルinたんば2021のホームページにて → click

 

 

2021年10月30日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

珈琲とぱんに纏わる物語 展

兵庫県加古郡稲美町にある、てしごと日日さんで10月28日から開催される「珈琲とパンに纏わる物語」展に出品させていただきます。
てしごと日日さんは、器を中心としたてしごとのお店で、とても落ち着いたブロカントな雰囲気のお店で、今年2周年を迎えられます。
珈琲とパンに纏わる道具をテーマに、いろいろな作家の方の作品が集められています。
私は、オーナーさんの希望を取り入れた、作りおろしのパン皿を出品させていただきました。
栗の木を彫って、彫り跡をそのままに蒔地の漆塗りのお皿です。
オーダーはいただいたものの、正直ちょっとパン皿とは、かけ離れたイメージがあったのですが、オーナーさんが早速コーディネートして使っていただくと、この地味な皿が、なんともしっくり馴染むので、オーナーさんのセンスに脱帽でした。
とても雰囲気のあるお店ですので、ぜひお訪ねください。

てしごと日日   Instagram → click
兵庫県加古郡稲美町国岡550-13
TEL 090-8524-1144
基本Open、水木金曜、時々土曜。
10時半〜16時

2021年9月の工房Open

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。(お休みをいただく月もありますので、ホームページでご確認ください)
2021年9月の工房Openは、9月18日(土)、19日(日)、20日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房のある兵庫県は、相変わらずの緊急事態宣言下ではありますが、郊外の静かな工房で、ゆるく工房Openしたいと思います。
日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
趣味の古道具販売は、特に古布、竹かご類が充実しています。
工房は、栗の季節を迎えました。工房の敷地に自生するシバ栗の実も大きくなり、秋めいてきました。
9月の工房へお気軽にお立ち寄りください。
なお、来月10月の工房定期Open日は、お休みさせていただきます。

 

そばの器展より そば湯入れ

2021年8月23日から8月29日まで、東京のACギャラリーさんで開催されていました「そばの器」展が終了しました。
コロナ禍が治まりをみせない中で、外出のしにくい日々ですが、会場へ足をお運びいただいた皆さまには、心よりお礼申し上げます。
ギャラリーでの展示は終了しましたが、作品の一部を特設オンライン展示として、9月23日まで、ACギャラリーさんのホームページで、作品の紹介と販売を行っていただいています。
よろしければオンライン展の方もご覧いただけましたらと思います。
今回、そばの器展用に作ったそば湯入れの蓋つきの片口です。
だ円の片口本体は栗の木を彫って、蓋の部分は、栃の木を彫って、それぞれ拭き漆塗りで仕上げています。
そば湯入れは、取っ手のついたものが多いですが、これは、取っ手を付けていませんので、だ円の少し細身の片口にして、表面を面取りして持ちやすくしています。

そばの器 オンライン展  9月23日まで → click

 

そばの器 特設オンライン展

2021年8月23日から8月29日まで、東京 銀座5丁目のACギャラリーさんで開催中の「そばの器」展に出展しています。
陶芸家4名の方と木工品の私、田中陽三の5名による、そば料理にまつわる器や道具の展示会ですが、全国的に治まらないコロナ感染の状況で、なかなかギャラリーへ足を運びにく状況もあると思います。
現在、ギャラリーでの展示と並行して、作品の一部を特設オンライン展示として、9月23日まで、ACギャラリーさんのホームページで、作品の紹介と販売を行っていただいています。
私も麺鉢、どんぶりとして使える大ぶりのお椀と、そば猪口の2点の作品をアップしていただいていますので、よろしければご覧いただけましたらと思います。

そばの器 オンライン展 → click

会場 ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F
期間 2021年8月23日(月)~8月29日(日) 11:30~18:30 最終日は17:00まで

出展者
副島 康嗣(白磁)
副島 微美子(白磁)
山下 秀樹(陶)
赤瀬 圭子(陶)
田中 陽三(木工)

2021年8月25日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

そばの器 展始まりました。

本日、2021年8月23日から8月29日まで、東京 銀座5丁目のACギャラリーさんで開催されます「そばの器」展が始まりました。
陶芸家4名の方と木工品の私、田中陽三の5名による、そば料理にまつわる器や道具の展示会です。
私は、各種のお椀、お皿、片口、薬味入れ、折敷などを出品しています。
展示会初日には、ギャラリーでの在廊を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が、酷くなった状況を受けて、残念ですが上京、在廊を断念しました。
今回、そば料理にまつわる器として、そばの実をかたちどった豆皿の新作を作りました。
拭き漆塗りのものとオイル仕上げのものがあります。拭き漆塗りのものは、漆のいろがそばの実の色に近いこともあって、できるだけリアルな色に近づけてみました。
ちょっとした薬味入れとして、使っていただければと思います。
コロナ禍の落ち着かない日々ですが、ご高覧いただけますと幸いです。

会場 ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F
期間 2021年8月23日(月)~8月29日(日) 11:30~18:30 最終日は17:00まで

出展者
副島 康嗣(白磁)
副島 微美子(白磁)
山下 秀樹(陶)
赤瀬 圭子(陶)
田中 陽三(木工)

そばの実豆皿

そばの器 展の作品

来週、2021年8月23日から8月29日に、東京 銀座5丁目のACギャラリーさんで開催の企画展「そばの器」展に出展いたします。
陶芸家4名の方と木工品の私、田中陽三の5名による、そば料理にまつわる器の展示会です。
出品予定の作品の一部を紹介したいと思います。
そば料理を想定した拭き漆塗りのお椀、めん鉢、そば猪口、お皿、片口などです。
お椀は、たっぷり入る大きめのお椀で、口径は13.5センチあり深めです。
めん鉢は、口径18センチありますので、どちらも丼鉢としても使えます。木製なので、陶器製に比べると、熱も伝わりにくく、軽くて使いやすいと思います。
お皿は、7寸(21センチ)の胴張りの角皿ですが、少し彫りを強めにして表面を凹凸にすることで、ざるそば用のお皿として、そばの多少の水切れ感を良くしています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出のしにくい日々ですが、ご高覧いただけましたら幸いです。

会場 ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F  ホームページ
期間 2021年8月23日(月)~8月29日(日) 11:30~18:30 最終日は17:00まで

そばの器展

2021年8月23日から8月29日に、東京 銀座5丁目のACギャラリーさんで開催の企画展「そばの器」に出展いたします。
陶芸家4名の方と木工品の私、田中陽三の5名による、そば料理にまつわる器や道具の展示会です。
私は、そば料理にまつわる木製品として、各種のお椀、お皿、片口、薬味入れ、折敷などを出品予定です。
ACギャラリーさんは、東京の銀座5丁目にあるとても立地の良いギャラリーで、陶芸作品を出品される陶芸家の方は、皆さん実力派の方ばかりで、私は、とても身の引き締まる思いです。
コロナ禍の落ち着かない東京ですが、お近くの方がいらっしゃいましたら、ご高覧ください。

会場 ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F
期間 2021年8月23日(月)~8月29日(日) 11:30~18:30 最終日は17:00まで

出展者
副島 康嗣(白磁)
副島 微美子(白磁)
山下 秀樹(陶)
赤瀬 圭子(陶)
田中 陽三(木工)

2021年8月3日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

2021年7月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、「工房えらむ」のギャラリーを定期Openしています。
今週末は、2021年7月の工房定期Open日です。
2021年7月の工房Openは、7月17日(土)、18日(日)、19日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
趣味の古道具販売は、少々マニアックな古民具などが増えています。特に古布、竹かご類が充実しています。
梅雨末期の激しい気象に翻弄される日々ですが、工房の木々は、たっぷり水分を吸収して、濃い緑に覆われています。
お気軽に工房へお立ち寄りください。
工房は、兵庫県小野市万勝寺町792-7 にあります。
なお、8月の工房定期Openは、お休みいたします。

2021年7月12日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

ギャラリーPaw 素・布 Vol.2展にて

兵庫県芦屋市にあります、ギャラリーPawで開催の、素・布 Vol.2展を見てきました。
素・布 Vol.2展は、布をテーマとして、様々な作家の方が自由な発想で作られたアート作品を持ち寄っての展示会です。
布をテーマとしていますが、作品は布に限らず、いろいろな素材で表現される布にまつわる作品、布をイメージした作品は、発想や解釈が多様で、思いもよらない表現があったりして、面白い展示会でした。
そして以前から、ギャラリーのオーナーさんから、こちらのギャラリーで展示会をしてみませんかとのお誘いをいただいていたこともあり、お話をさせていただきました。
ギャラリーPawさんは、アートギャラリーとして、多くのアーティストの方が、年間フルに活動されておられるアートギャラリーだけに、私たちのような作品で、ギャラリーの雰囲気に応えられる展示ができるかが難しいところです。
日頃は、ショップの企画展やクラフト系のギャラリーでの個展がほとんどなので、私たちの表現の幅を広げる機会としてとらえ、双方の思いを交換しながら、展示会の実施に向けて相談させていただきました。