2016年 新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
2016年の年が明けました。工房えらむの活動も5年目を迎えます。
今年の最初のイベントは、1月22日からの「アートプランおの展覧会」。
地元、兵庫県小野市在住の彫刻家、画家、写真家の方との合同の展覧会です。
木工で出品する私にとって、アート作家の方との合同の展覧会は初めて。日頃は、生活用品としての木の器を製作していますので、アートと言うにはいささかほど遠い部分もあるのですが、私なりに木とかかわってものづくりをしてきた思いを、少しでも表現できればと思います。
幅広いジャンルの方との交流の機会をいただいたことをプラスにして、少しずつ活動の幅を広げながら、多くの方に喜んでいただける作品づくりを目指して、今年も活動していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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写真の木彫は、兵庫県、但馬木彫の石田えいじ氏の作品。

 

 

2016年1月1日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

入れ子の角鉢

栗の木で入れ子の角鉢を作りました。
11月に神戸市のギャラリーで個展をさせていただいた時に、オーダーをいただいたものです。
お届は、年明けでよいということでしたが、私としてはせっかくなので、お正月までにお届けしたいという思いで、個展の開催期間中に取り急ぎ製作準備をはじめていたものです。
なんとか漆塗りも時間をかけて乾かして、年内にお届けできそうです。
3個の入れ子の角鉢で、収まりをフラットにするために大きさを調整して製作しています。
どんな風に使っていただけるのか楽しみです。

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2015年12月27日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

細かいしのぎの片口

栗の木で細かいしのぎの片口を彫っています。
昨年ごろから、細かいしのぎを入れるのが面白くなって、しのぎの器をいろいろ作っています。
ただ、木にしのぎを入れる作業は、けっこう骨の折れる時間のかかる作業で、ひとつ作るのにかなり時間がかかってしまうのが難点です。
でも出来上がりは、木の杢目と相まって、独特の雰囲気を作り出してくれるので、彫り上がった時の快感が、またやる気を起こさせてくれるようです。
今回は、高さ7センチと11センチのだ円の片口。
注ぎ口をあえて面倒な筒状にして、ちょっと特別な気分でお酒を楽しんでいただけるような酒器になればという思いで作りました。
木の片口は、熱燗も持ちやすく、冷めにくいのでいががでしょうか。

木のしのぎ片口

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月21日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

豆皿を彫る

豆皿は好きで、以前からちょこちょこ彫っていたのですが、今回は年末のイベントに向けて、少したくさん、いろんな種類を彫っています。
15ミリ厚の栗材を彫っています。
少し古典的な松や木瓜などのかたちと、だ円やそら豆型の皿など、ばらばらと彫り上がったものをテーブルの上にならべてみると、何となく面白い雰囲気です。
オイル仕上げ、拭き漆仕上げ、どちらがいいか思案しています。
両方あってもいいか。

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2015年12月11日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)の作品

先日、第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)に応募した作品が、グランプリ(文部科学大臣賞)をいただいた報告をさせていただきましたが、どんな作品ですか、と言うお問い合わせを沢山いただきましたので、ご紹介させていただきます。

作品は、地球はいろいろな生き物が、仲よく、バランスを保ちながら生きていくことで、維持されていることを、感じてもらいたいと言う思いで創りました。
中央の青い玉は地球。下の半球は、仮想の地表。不安定な地表に、いろいろな生き物のパーツを、地球を傾けないように、バランスを取りながら配置して遊びます。パーツは、ペグに挿たり、地表に置いたり、重ねたり、立てたりしてバランスをとります。ペグ付のバーを使えば、配置のバリエーションはさらに広がります。安定させると、倒れないコマのように、地球をゆっくりと自転させることができます。

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第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)

この度、第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)に応募した作品が、グランプリ(文部科学大臣賞)を受賞いたしました。
「集合!遊・戯・木のぬくもり」を趣旨に27年の歴史を持つ、木のおもちゃの全国公募のコンクールです。
日頃は、木の器製作を主な仕事としていますが、木工を始めた頃から、木のおもちゃ製作も好きで、ひとつのライフワークとして取り組んできました。
このコンクールへの応募は、温かみのある木のおもちゃを子供たちに提案したいこと、私が著書を読んで尊敬し、好きだった工業デザイナーの故 秋岡芳夫 氏が当初、審査委員長を務めておられたこともあり、秋岡氏に認めていただけるような作品を作りたい、そんな思いで応募を始めました。
初めて応募したのが1992年、以後アイデアが浮かぶ都度、作品を製作し、今回で9度目の応募でのグランプリ受賞となりました。
機会がございましたら、ご覧いただければと思います。

第28回展の作品の詳細はまだ公開されていませんが、丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)のホームページもご覧ください。

会場 兵庫県立丹波年輪の里 兵庫県丹波市柏原町田路102-3
期間 2015年9月20日(日)〜10月4日(日)  ※休日9月24日・28日
時間 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)

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材木の購入

今日は、栗材の購入のため、軽トラックを走らせて、大阪まで。
栗材の購入は、いつも利用させていただいている、大阪市西区の材木店橘商店さん。栗材・名栗加工の専門店として、創業100年の老舗材木店。
日頃、器などの小物を中心に製作している者にとっては、すぐ使用できるしっかり乾燥した、必要なサイズの材を必要なだけ購入できるのが、ベストなのですが、橘商店さんでは、豊富な在庫の中から、チョイスして希望どおりの材を購入できるのが、とてもありがたいです。
なかなか栗の良材が少なくなっている状況の中で、良い栗材を購入でき、材木について、とても親身に対応していただける、大変ありがたい材木屋さんです。
今回は、いつもお世話になっている橘さんへのお土産に、工房で採れた栗の実を持って行って、栗の薄板と厚板の端材買って帰路につきました。

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2015年9月15日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

リム皿を彫る

厚さ3センチの栗材で、8寸(24センチ径)のリム皿を彫っています。
リム、お皿の縁にあたる部分に細かいしのぎを入れてみました。
リムの幅、角度、しのぎの入れ方によって、お皿の雰囲気が随分変わるような気がします。
実際に作ってみると、わずかな違いで洋食器風に見えたり、和食器に見えたりと、お皿の雰囲気が違ってきます。
皿って奥深いものだとあらためて感じました。
なかなか満足できるものはできませんが、これからも試行錯誤しながら、良い作品ができるよう頑張っていきたいと思います。

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2015年9月8日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

楕円鉢とシシトウ

栗材で楕円の鉢を作りました。
厚さ3センチ、幅15×25センチで、拭き漆塗りで仕上げました。
畑で採れたシシトウを入れてみました。
この辺りでは、シシトウと言いますが、調べると、植物学的にはピーマンと同種で、正式にはシシトウガラシ(獅子唐辛子)と言うようです。ナス科のトウガラシのの甘味種で、シシトウとも呼ばれるとのことです。
私たちの畑の中で、唯一元気な夏野菜で、ちょっと苦味ばしった味が、夏バテ気味で食欲が落ちる時に、妙においしく感じます。
食欲を感じさせる、そんな器ができるようになれば良いのですが。

木の器 刳りもの 楕円鉢

 

 

 

 

 

 

 

2015年8月7日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

折敷兼用のお盆

ひとり膳、折敷として使えるお盆を彫りました。
22ミリ厚の栗材で、縦30×横44センチの比較的大きなものです。
この位の大きさのものですと、折敷として、ある程度のボリュームの料理ものせられ、そしてお盆として使用して、取り回しできる大きさの上限ぐらいのものとして、兼用できればと思います。
折敷としても、お盆としてもできるだけ違和感なく使えることを考えて、やわらかいかたちにしてみました。
拭き漆塗りで仕上げる予定です。

手彫りのお盆

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月30日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ