雑誌「住む。」66号に掲載いただきました

この度、建築・インテリア系の雑誌「住む。」2018年夏 66号に工房えらむの建物をテーマとした記事を掲載していただきました。
工房えらむの、建築家の方と廃材を使って建てた工房の建物に興味をもっていただいて、先日、株式会社泰文館「住む。」伊藤編集長さんと青木カメラマンさんに工房を訪ねていただきました。
工房建設に携わっていただいた、一級建築士の芦田義和さんとともに取材を受け、芦田さんとの対談形式の内容になっています。
建物の写真は、順光の光の中で撮影するのがベストという事で、東京より取材日前日には現地近くまで来ていただいて、当日朝の光の中で撮影が始まりました。
記事の写真は、どれも工房の雰囲気をしっくりと伝えるもので、日頃工房で仕事をしている主も気が付かない視線からとらえた写真もあり、素敵なページができています。思いがけず、表紙の写真にも使用いただいて、ちょっと恥ずかしいやら嬉しいやら。
編集長さんに勧められて「工房の四季」と言うタイトルで書いた、つたない自作の文章や写真も掲載いただきました。
機会がございましたら、最新号の雑誌「住む。」をご一読ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年6月21日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

雑誌に工房を紹介していただきました

この度、雑誌に工房えらむの木の器づくりの事を紹介していただきました。
月刊誌「コープ ステーション」3月号の「暮らしのいいもの、再発見!」と言うページに1ページ分の紹介記事を掲載していただきました。
月刊「コープ ステーション」は、コープこうべを中心に兵庫、大阪のコープ店舗、および共同購入を通じて販売されている雑誌です。
関西エリアのみとは言え、発行部数は8万部もありますので、かなりの方に工房の事を知っていただく機会をいただいて、大変うれしく思います。
先日、雑誌担当の方から連絡をいただいて、カメラマンの方、ライターの方とともに工房へ取材に来られました。昨年、兵庫県西宮市のギャラリーで、画家の方と3人展をした時に、見に来ていただいて、ちょうどお客様が大勢おられたので、声をかけずに帰られたそうですが、木の器の印象が良かったので、雑誌への掲載を決められたそうです。
1ページの中に、作品や制作過程なども写真入りで紹介していただいています。
また機会がありましたらご覧ください。


 

 

 

 

 

 

2017年2月6日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

工房の建設

工房は廃材を使い、工房を設計していただいた一級建築士の方と一緒に3年半かけて建設しました。
個展会場のオーナーだった建築士の方に安く工房を建てたいと相談したところ、廃材を使って自分で建てることだねと言われたことがはじまりでした。廃材を使って家を建ててくれる大工さんはなかなかいないから、自分でやるしかないねと言われ、結局、建築士の方が解体業者から集めてこられた廃材を基に設計図を描かれ、私と普段仕事で大工仕事はされていない建築士の方とで休日を利用して少しずつ建設することにしました。
私が仕事帰りに山積みの廃材の古釘を抜くのに3か月要するところから始まり、基礎工事、柱の刻み、壁塗り、建具工事と出来上がるまでに3年半かかりようやく完成しました。木組みと込み栓を多用する在来工法を中心に遊びごころのある建物ができたことに満足しています。これもすばらしい建築士の方との出逢いがあったからでしょうか。

IMG_1007IMG_1376