工房 えらむ

木の器と手織の工房

17日

大皿をつくる

栗や欅の木は、ひとつひとつに個性がはっきりとしていて、おもしろい味のあるものがたくさんあります。
味のある木があると、できるだけその個性を生かして器にしたくなります。そんな木を切り刻んで、小さな器を作るのはどうも、もったいなくて、どうしても大きな器になってしまいます。
かと言って、あまり杢目ばかり強調すると、杢目のきれいな、大きい飾りもののような器になってしまうので、実用性を考えると、そのあたりが難しいところです。
以前、製作した大皿を購入いただいたお客様から、陶器の大皿はとても重くなるけれど、木の大皿は、軽くて扱い易いし、収納も食器棚の中の陶器の上に、どんと載せて置くこともできるし、場所がなければ隅に立てかけて置いておくこともできるので、便利とのことでした。
作ったのは、どちらも40センチ×30センチほどの大皿。
左は欅材に拭き漆の角皿。 右は栗材に拭き漆の楕円皿。

木の器 角皿木の器 だ円皿