工房 えらむ

木の器と手織の工房

S君がやって来た

S君がやって来た

S君が工房へ3年ぶりにやって来ました。そして工房に1泊して帰りました。
先日、大学受験の合格発表があって、2浪の後、第一志望の国立大学に合格したとのこと。
友達の家族に、夏休みの工作の宿題をするなら私の工房においでよと言ったことから、夏休みごとに3兄弟が、私の工房へ来ることになり、末っ子のS君が初めて私の工房にやって来たのは小学校1年生の時。当時はまだ四畳半の小さな工房でした。
以来、長男、次男は高校入学とともに来なくなったのですが、S君は工作の宿題の必要がなくなっても高校2年まで、11年間、夏休みには工房へやって来ました。
そして、高3からしばらく、連絡はなく、こちらから様子を聞くでもなく3年が過ぎて、つい先日、本人から工房に行きたい、そして工房で泊まりたいとメールが来ました。
希望の大学に合格したら、私の工房に行くんだと、ずっと決めていたそうな。
3年ぶりに再会したS君はすっかり20歳の好青年になっていましたが、それでも初めて工房にやって来たころと変わらずピュアな気持ちで、私に接してくれました。
夜は、ふたり工房に寝袋を持ち込んで、あれやこれやと話をして過ごしました。
お昼間は、不思議と好みの合う音楽を聴きながら、私は自分の仕事に没頭し、傍らでS君はマイコースター作りに没頭し、あっという間に時間が過ぎて行きました。
こんな小さな工房に来ることを、いつまでも楽しみにしてくれている人がいるのが、本当に嬉しくなります。
2浪の我慢の時を経て、自分の夢を実現しようと頑張っているS君にエールを送りたいと思います。


 

 

 

 

 

 

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