工房 えらむ

木の器と手織の工房

25日

木工旋盤の導入

先日、工房に木工旋盤を導入しました。
サラリーマン時代に木の器を作り始めてから25年以上経過しているのですが、始めた当初から木工旋盤を使って器を作ってみたいと思っていました。当時、家庭でも使えるような小型の機械を探していたのですが、まだインターネットもなく、なかなか情報も得難く、いろいろな会社に問い合わせをしたり、工芸家の方を訪ねたりしましたが、適当な機械が見つからなかったことから、今まで手で彫って木の器を作るに至っています。とは言っても実際は、いろいろな電動工具を使いながら木取り、荒彫りをしていますので、純粋に手彫りのみで製作していると言う訳ではありません。
今回、木工旋盤を使って木の器はもちろん、それ以外のいろいろなものを製作してみたくなったことと、木工旋盤に詳しい木工家の方に知り合えたことから導入することにしました。
導入初日は、西洋木工旋盤に詳しいFさんに来ていただいて指導を受けることにしました。そしてFさんかた聞いたと言って、日本伝統工芸展にしばしば入選されているTさんが来られて、練習用にと沢山の欅の板を差し入れてくださいました。そして何か胸騒ぎがしたのか、たまたま近くを通ったからと言って、建具職人のMさんもやって来て、賑やかな導入初日となりました。
しばらく特訓の日々ですが、手彫りと木工旋盤の良さを生かして、新たな作品作りを行っていきたいと思います。

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