2021年の梅雨入り

工房のある近畿地方が、今日梅雨入りしました。
今年、2021年の近畿地方の梅雨入りは、観測史上最早とかで、例年より20日以上も早く梅雨入りしました。
4月上旬から始めた、工房の外壁工事もちょうど終わり、工房は全面、焼杉板が張られ、引き締まった表情に変わりました。
例年、梅雨から台風の時期にかけて、工房の劣化した土壁の外壁から、雨水がしみ込んで、内壁が滝のように、浸水することがあり、いつもひやひやしていたのですが、焼杉板を張ったおかげで、この心配から解放されることになりました。
これで、工房の建物も小さな雑木林の一員として、当分佇み続けることができるような気がします。
ところで今年は、ツバメの姿をあまり見かけません。例年だと、春の空を軽やかく舞うツバメの姿をよく見かけるのですが、今年は非常に少なく感じます。例年より異常に早い梅雨入り、大陸を横断するツバメ達も、特異な地球の気象の変化を感じているのかもしれません。

 

2021年5月16日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ