2022年の5月の下旬となり、工房の片隅に植えた桑の木と自生するグミの木に実がなり始めました。
知り合いが桑の木だと言って持って来てくれて植えたものですが、ブラックベリーかもしれませんが、定かではありません。今年は、沢山しっかり実を付けてくれました。昨年は、病気がちで実が大きくならず、固い小さな実が多かったのですが、今年は所謂豊作です。
桑の実は、ジャムやジュースにすると美味しくて、収穫がとても楽しみです。
一方、工房の敷地に自生するグミの木は、今年も不作。
もう5メートル以上もなる大きな木なのですが、良い年は枝が垂れ下がるほど、たわわに実をつけるのですが、昨年に引き続き、ほんの少ししか実がなっていません。
花の咲く時期が早まったせいか、ハチがほとんど来ないうちに、花が散ってしまったのが原因と思われます。よく実のなる年は、花が咲くとうるさいほど、沢山のマルハナバチがやってきて受粉しているようですが、今年はほとんど来ていませんでした。
自然界の巡り合わせのようなものに、一喜一憂しながらおくる工房の日々も楽しいものです。