私の工房に時々、立ち寄ってくれていた女子大生の尾松琴音さんが、卒業制作で作った映画が話題となり、同じ小野市内で家具工房を営まれている、オカモトカグさんのショールームで上映会がされることになり、昨日見てきました。
「コットンダイアリー」と言うタイトルの映画は、大学の卒業制作で作られた作品ですが、高い評価を受け、神戸の元町映画館で上映されるなど、NHKのテレビなどでも取り上げられました。
工房に来られた時に、いま苦労して映画を作っていていると言う話は聞いていましたが、実際に見させていただくと、ごく身の回りの日常を題材に構成されていますが、作者が感じたさまざまな思いをしっかり映像に表現した、とても好感の持てる映画でした。
この度の上映会の会場となったオカモトカグさんは、一級家具技能士の高い技術で、洗練されたデザインを取り入れたオリジナル家具、オーダー家具を作られています。
洗練された家具の並ぶショールームも、とても素敵な空間でした。
私の住む小野市にも素敵なクリエイターが増えてきたことを、とても嬉しく思います。