片口を彫る 久しぶりに片口を彫りました。 片口を作るのは好きなのですが、肩こりがひどくなると、片口のような口径が小さくて深い彫り作業を、どうしても避けたくなって、最近は片口を彫ってなかったのですが、2月のグループ展に向けて彫りました。 栃の木で細身で深い片口を、栗の木で浅めでころんとした片口を彫りました。 木の片口は、陶器のものに比べ、軽くて保温性があるので、何かと使いやすいのではないかと思います。 ほとんどフリーハンドですが、手に馴染む柔らかいかたちにしています。 拭き漆塗りで仕上げます。