蓮弁の皿を彫る

蓮弁の皿を彫っています。
蓮の花は、仏教の象徴的な花として大切にされ、 蓮弁は、仏像の台座や光背、装飾に用いられています。
器とは言え、蓮弁を彫るのは、少し厳かな行為として、他の器を彫っている時と気持ちが違うような気がします。
私なりの表現として、栗の板を丸鑿でざっくりと彫って、普段使いの器として、漆で仕上げようと思っています。
この皿が、こころ穏やかに、癒しのひと時の一助になればと思います。

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2014年1月11日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ