バンクーバーからトロントへカナダ横断鉄道旅

食事は、3食乗車料金に含まれる。
食事時間以外も飲み物、お菓子、果物などはいつでも自由にたべられる。
食事は美しい食堂車で、相席で食べる。
毎日ほぼ日替わりのメニューの中から選べる。
どれも、スープ、サラダ、パン、メイン、デザート、コーヒー、紅茶など飲み物はお代わり自由。ただしお酒などは別料金。
どの食事も手の込んだしっかりした料理でとても美味しい。
難を言えば、量が多いこと。さすがに食べきれず後半は、もったいないと思いながらも残すことが多くなった。
食事の都度変わる相席での食事は、英語力のない私たちにはスリリングな時間。
日本人の乗客には一人も会わず、多い食事と、極めて下手な英会話に苦労する。
相席したのは、カナダ、アメリカの方が多く、イギリス、オーストラリア、ロシア、スイスの方など。
それでもなんとか乗り合わせた世界中の乗客の方との一期一会を楽しむ。

カナダは、ともかく広い。国内の時差3時間を走り抜ける。
険しいロッキー山脈を越えると、平原が広がり、原野、湿原、湖が延々と続く。
そして時間も変わり、季節も変わる。
春がいつの間にか、吹雪になって、雪景色が広がる。
時々、貨物列車とすれ違う、暇なので数えてみると200両ほどあった。
列車は、予定より約4時間遅れで無事4400㎞を走りトロントのユニオンステーション駅に到着。
乗客は皆、列車とともに完走した達成感のようなものに浸りながら下車。
私は列車の中で、VIA鉄道の線路に使われていた鉄の鋲をもらった。
重いけれど素晴らしい乗車記念になりました。