栃の八角鉢を彫る

栃の木を彫って八角鉢を彫りました。
栃は好きな木でですが、厚さ6センチ、直径約24センチの鉢ともなると、彫るのはけっこうしんどいです。
おおよそ、機械的に荒彫りなどはしますが、栃の木はクセの強い木で、そこが魅力と言えば魅力なのですが、部分的に刃物が入りにくいところがあったりと、彫るのが大変な木です。
この暑い時期に、汗だくになりながら、こんなものを彫らなくてもと思うのですが、最近は、茶托やお盆など平べったいものばかり彫っているので、たまには厚いものもやるかと、お気に入りの栃の木に手を伸ばしたもの、あまりの暑さでへとへとになる始末。
栃の木は、拭き漆塗りをしたときにその魅力を発揮するので、漆塗りの結果が楽しみです。

木の八角鉢

 

 

 

 

 

 

2019年8月20日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ