クルミの木の隅入り盆

クルミの木で隅入り盆を彫りました。
お盆のサイズは、縦32センチ、横22センチ 厚さ2センチ、ちょうど一人分のお茶とお菓子の銘々皿がのるぐらい。
隅入りのお盆は、どことなく和の雰囲気で、日頃は、栗の木を彫って、拭き漆塗りで仕上げることの多い隅入り盆ですが、この度は、ご注文をいただいてクルミの木を彫って製作しました。
クルミの木のオイル仕上げでできたものは、どちらかと言えば洋の雰囲気の印象なので、クルミの木で作った隅入り盆は、和と洋の混ざり合った雰囲気になりました。
ガラスの食器などをのせてみると、意外と落ち着いて見えるので、これから夏に向けて、いろいろ使えそうな気がします。

2022年5月15日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

工房を彩るモチツツジ

工房の敷地に自生するモチツツジが、工房に彩を添えてくれています。
4月半ばには、工房に自生するミツバツツジの鮮やかな赤い花が、彩を添えてくれますが、モチツツジの柔らかいピンク色も、新緑に溶け込んで、とても美しく感じます。
それほど多くなかった、モチツツジの木が数年で、あちこちに広がって、工房のいろいろなところに花が咲くようになりました。
私には種らしいものが見当たらないのですが、どのようなプロセスで広がっていくのか、小さな工房の敷地内で繰り広げられる自然界の不思議を感じます。
園芸種ではない、野性の花の美しさは、また格別です。

 

2022年5月11日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

鉋仕上げ皿とスナップエンドウ

今年は、工房の畑のスナップエンドウが上手くできました。
春の日差しを吸収して出来ているかのような、ライトグリーンの艶やかさが、とてもおいしそうに感じます。
栗の木の鉋仕上げの7寸皿に入れてみました。
黒っぽい拭き漆塗りで仕上げたお皿に、ライトグリーンのスナップエンドウが、映える写真が撮れるかと思ったのですが、どうも写真が上手くなくて、雰囲気が伝わらなのが残念です。
鉋仕上げのお皿は、四方反りの豆鉋で、削り出して杢目を引き立てながら、鉋の削り跡で表情を付けたお皿に仕上げているのですが、なかなか意図したものにならず、難しいところです。
四方反りの豆鉋は、工房によく来られるベテラン鍛冶師さんが作られた絶品ものですが、これも鍛冶師さんの鉋を生かしきれず、鉋のテクスチャがお皿の表情を作るところにまで至っていないようです。
体調も思わしくなく、何かとうまくいかない日々です。

 

2022年5月8日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

工房えらむ10周年工房展終了しました

2022年、工房えらむ10周年工房展が終了しました。
期間中は、連日沢山の方に工房にお出でいただき、本当にありがとうございました。
10周年とは言え、特別なことは何もできていない展示会でしたが、木の器や織物に興味を持たれた沢山の方に、足をお運びいただいて感謝の思いでいっぱいです。
工房のご近所さん、私たちの展示会には、ほぼ必ず来てくださる方、新聞の案内を見ていただいた方、SNSつながりの方、またそのお出でいただいた方の投稿を見て来ていただいた方、生まれ故郷の幼馴染、道に迷って困っていたところを、親切に案内してくださったご近所の牧場の方の案内で来られたお客様、その親切な牧場の方が良かったと聞いて、牧場と工房の両方を訪ねてこられた方など、いろいろな出会いがありました。
10年なんとか続けてこられたのは、本当に皆さんのおかげと、思いを新たにする機会となりました。
お出でいただいたのに、ゆっくりお話もできず、充分な対応ができなかった方には、本当に申し訳ございませんでした。
この度の工房展では、いろいろ激励や期待の言葉をいただき、なんとかこれからも頑張って行こうと言う思いを新たにしました。
工房展の最後に、幼馴染が連名で送ってくれたお花と工房で記念撮影をして終了としました。
工房えらむ10周年工房展にお出でいただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。

2022年5月3日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

大阪へ材木を買いに行く

久しぶりに大阪へ材木を買いに行ってきました。
田舎の工房から軽トラックを走らせて、大阪市西区立売堀の都会の真ん中にある老舗の材木店「橘商店」さんへ。
普段ほとんど田舎道しか走らないので、都会の軽トラの運転にはいつも緊張します。
橘商店さんは、栗の木の専門店として有名で、だれもが知る有名建築家や木工家の方も利用されている材木店です。私が工房を立ち上げると同時に、知り合いの木工家さんに紹介していただいて、現社長さん、先代の社長さんともに、木の知識の乏しい私にも、とても親切に対応していただいて、私の活動を支えていただいている材木店です。
栗の木の専門店ではありますが、お願いすると必要な樹種やサイズを探してきてくれたり、これは工房えらむにちょうどいいのじゃないかと取りおいていただいたりと、いろいろ気遣いもしていただいて、とてもありがたいです。
今回は、春から年末まで予定している展示会に向けた作品用の材と、あらかじめお願いして探していただいた、高級旅館さんからのオーダー品用の材を購入して帰りました。

2022年4月27日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

工房えらむ10周年工房展

2022年4月29日(金)~5月3日(火)10:00~16:00に工房にて、「工房えらむ 10周年工房展」を開催いたします。
毎年恒例としていました、ゴールデンウイークの工房展ですが、ここ数年はコロナ禍などもあり、開催を見送っておりましたが、今年はなんとか工房展を開催いたします。
兵庫県小野市に廃材で工房を建築し、自然素材を使い、木の器と手織りの工房を始めて10年が過ぎました。
私たちは、できる限り定期的に工房をオープンしたり、ワークショップを開催するなど、地域に開かれた工房として活動を続けてまいりました。。
ものづくりの好きな方、田舎暮らしや自然の好きな皆さんに気軽に訪問していただいて、楽しんでいただければと思います。
私たちが日頃製作しております木の器と織の作品の展示販売と、 古いもの雑貨・古民具の販売もいたします。
新緑の工房へお気軽にお立ち寄りください。

会場 工房えらむ 兵庫県小野市万勝寺町792-7

 

2022年4月24日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

コワーキングスペースでのワークショップ

コロナ禍で、ほとんどやっていなかったワークショップを久しぶりに行いました。
コワーキングスペースを運営されている方からのご依頼で、出張でのワークショップでした。
兵庫県加東市にある、ハンドメイド特化型ものづくりのためのcon tutti(コントゥッティ) イタリア語で「みんなで」を意味する、ものづくりのための、みんなで使うスペースが会場。
参加された方は、少なかったのですが、とても素敵な設備の整ったコワーキングスペースで、JAZZをBGMに、おいしいコーヒーなどを飲みながら、とてもリラックスした気分で、久しぶりのワークショップを楽しみました。
今回は、クルミの木を使ったスプーン作りのワークショップでしたが、使い慣れない彫刻刀や小刀の使い方にもすぐ慣れていただいて、それぞれ自分の手にあったマイスプーンを作っていただきました。
ぜひ家族全員のスプーンを作ってみたいと仰っていただいて、意欲的に取り組んでいただいてとても嬉しく思います。
コワーキングスペースを運営されているオーナーの永藤さんは、私がワークショップを初めて間もないころに、私のワークショップを受けていただいたご縁で知り合って、その後永藤さんは、いろいろなモノづくりの方のニーズに応える形で昨年、私設のコワーキングスペースを開設されました。
いろいろなワークショップを開催され、レンタルでの会場使用も可能な、とても素敵な施設です。
ご参加いただいた方、ワークショップの機会をいただいたオーナーの永藤さんありがとうございました。

花のある暮らしを楽しむ展

2022年4月15日~4月22日まで、兵庫県姫路市にあります「GALLERYとーく」にて開催されます、花のある暮らしを楽しむ展に出展させていただきます。
工房からもほど近い姫路市のギャラリーと言うこともあって、地元を中心とした、陶芸、ガラス、金属、木工等の作家11名により、花のある暮らしをテーマに作られた作品を持ち寄り、展示販売されます。
出品作家の方は、皆さんベテラン作家の方ばかりで、それぞれ花をテーマやモチーフにしたに味わい深い作品が集まっています。
私は、花をテーマにした木製の器や皿、一輪挿し、花台など10点ほど出品しています。
お近くの方がいらっしゃいましたら、ご覧いただけますと幸いです。
なお、私は期間中の在廊はいたしません。

期間 2022年4月15日(金)~4月22日(金)10:30~17:00  休み19日(火)
会場 GALLERYとーく  兵庫県姫路市平野町58

 

2022年4月14日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

工房えらむ 田中陽三 Exhibition in Hiroshima終了しました。

2022年4月10日まで、広島市中区にあります、Pier Lokki(ピエラロッキ)さんで開催いただておりました個展、「工房えらむ 田中陽三 Exhibition in Hiroshima」が終了いたしました。
コロナ禍の落ち着かない日々ですが、会場に足を運んでいただいた皆様、このような展示会の機会をいただきましたオーナーご夫妻様、スタッフの皆様に心よりお礼を申し上げます。
本来であれば、在廊してお客様に直接作品の説明や、お礼を申し上げることができればよかったのですが、事情により在廊できず申し訳なく思います。
同店では、大変レベルの高い木工作家の方の展示会が開催されている状況からすると、いささか力不足を感じるところもあり、レベルアップに向けて思い新たにする機会となりました。
皆さんに、より喜んでいただける作品作りをめざしてがんばっていきたいと思います。
引き続き、同店のオンラインストアでの販売は継続いたしますので、よろしければご利用ください。
オンラインストア→ click

2022年4月12日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

2022年の桜とミツバツツジ

2022年の4月10日、今日は汗ばむほどの暖かい春の一日でした。
今年も桜とミツバツツジの花を同時に見ることができました。
これまで同時に花を見ることができるのはごく稀だったのですが、工房の一部の桜は、日当たりが悪くて開花が遅れたことと、最近の急激な暖かさで4月中旬から咲き始めることの多いミツバツツジが早く咲き始めたことで、桜とミツバツツジの花が同時に見られることになったようです。
ミツバツツジは、工房の土地に最初から自生しているもので、工房に贈られた花束のようでとても気に入っています。花も1週間ほどで終わってしまうのですが、今年は桜が花束に彩を添えてくれて、とても得した気分です。
毎年の季節の巡り合わせで、工房の木々の表情が変わりますが、こんなささやかな出来事が何とも嬉しく感じる日々です。

2022年4月10日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ