栗の木と栃の木でだ円の箱を作りました。
縦17㎝、横12㎝、箱の深さは4センチ。
箱の器の部分は、栗の木を刳り抜いて、蓋の部分は、栃の木の杢目の美しいところを使っています。
漆塗りで仕上げています。
料理を入れても、小さなお弁当箱としても、ちょっとした小物入れとしても、使い方は自由です。
いくつかの種類を作っています。
5月1日から15日まで、Zakka+Sake Bar DEARYOU 表参道店(東京都渋谷区神宮前4丁目9−1)にて開催予定の個展に出品予定です。
よろしければ手に取ってご覧ください。
2025年 工房の桜咲く
2025年3月31日、工房の敷地に植えた吉野桜が咲き始めました。
ここ数日の寒さで、桜の開花も遅れるものと思っていましたが、昨年の開花も3月31日で同じでした。
暑くなったり、寒くなったり、なんともつかみどころのない最近の季節ですが、桜の開花で正式な春の訪れとしたいところです。
「コウボウノサクラサク。」もうこんな電報を送る人は、ほとんどいないと思いますが、希望がかなった!夢が実現した!と言えるような仕事をしたいものです。
一文字盆を彫る
最近は、いろいろなお茶にまつわる道具や器の製作を依頼されることが増えました。
今回は、一文字盆を彫りました。
一文字盆は、煎茶道具のお運び盆のひとつで、横に細長い形状のお盆で、茶碗が5つ乗る大きさとなっています。
今回は、ケヤキと栗の木で、縦40センチ、横11.5センチ、厚さ2センチのお盆を彫りました。
それぞれの木の個性を生かしながら、彫り跡を残して薄く、軽く作っています。
拭き漆塗りで仕上げます。
ころは うつわと道具と喫茶室でのジャズライブ
昨夜は、隣町の兵庫県三木市にある、「ころは」うつわと道具と喫茶室で開催された、ジャズライブに行ってきました。
ころはさんは、オーナーご夫妻とも親しくしていただいて、私の作品もお取り扱いいただいている、器と喫茶のとても素敵なお店です。
ライブ会場は、江戸時代に建てられたという広い古民家に、白熱電球からともされる明かりがなんともいい雰囲気を作りだしています。
ピアノとサックス・フルートによる演奏は、アーティストとお客さんとの近さもあって、熱のこもった演奏に盛り上がりました。
ころさん自慢のキーマカレーをいただき、親しいお客さんとの出会いもあって、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
酒器セット
2025年5月1日~15日まで、東京・表参道にあります、Zakka+Sake Bar DEARYOU表参道店で個展をさせていただく予定にしておりまして、日本酒にちなんだ作品を多めに製作しています。
お盆は、タモの木を彫った隅切り盆。
ぐい吞みは、栃の木を彫ったもの。
片口は、栗の木を彫ったもの。
木瓜型の豆皿兼箸置きは栗の木。
お箸は、紫檀を削ったもの。
すべて、拭き漆塗りで仕上げます。
すべて木で作った酒器のセットですが、同じ色調と、テクスチャーなので、もっと他の素材の器などと組み合わせて使用した方が、お酒が美味しく感じるかもしれないですね。
木の抹茶茶碗を作る
久しぶりに栗の木を彫って、木の抹茶茶碗をいくつか作りました。
木工ろくろは使用せず、ほとんどフリーハンドに近いかたちで、手で彫って仕上げます。
私の木の茶碗は、木工的な表現にこだわらず、どちらかと言えばオーソドックスに、お気に入りの陶製の茶碗をイメージしながら作っています。
木の茶碗への思いとしては、陶製のものとは一味違う、木と言う自然素材の持つ優しさや温かさを表現したいと言う思いがあります。
この表情を上手く伝えられるよう、自身の経験に基づいて、漆塗りで仕上げていきます。
酒器用の片口を彫る
栗の木で、お酒用の深めの片口を彫りました。
5月に日本酒にまつわる会場で個展をさせていただくことから、酒器に関するものを多めに出品する予定で製作準備しています。
私の作る酒器としての片口ほ、フリーハンド的な製作で少々いびつですが、手に馴染む使いやすいかたちをイメージして作っています。
木の片口は陶器のものと比べると、軽くて保温性があるので、そう言った点では使いやすいのではないかと思います。
栗の木の表情が、酒器としての趣を添えてくれるように、色合いを考えながら拭き漆塗りで仕上げます。
朱塗りのお椀
栗の木を彫って、朱漆塗りで仕上げたお椀です。
口径14.5㎝、高さ11㎝。
高台を細くして、全体的にスタイル良く見せたくて作ったお椀です。
食卓に置くと、少しインパクトのある雰囲気が出来そうです。
使用される方が、どのような料理を入れられるか、興味あるところです。
素のかたち 4人展が終了しました
2025年2月8日より16日まで、兵庫県明石市の「ギャラリー風来(ふうき)」さんにて開催されておりました「素のかたち 4人展」が、終了いたしました。
ガラス作家の音堂多恵子さん、金属アルミによる器制作者の森下シゲキさん、陶芸家の笹部充恵さん、木の器の田中陽三の4人による展示会でしたが、それぞれの素材を生かした作品を多くの方に楽しんでいただけたようです。
期間中は、大変寒い中を沢山のお客様にお出でいただき、無事4人展を終了させていただくことができました。
私としましても、在廊は2日間でしたが、沢山のお客様との出会い、異素材の作家の方との出会いで、今後の作品作りへの活力をいただきました。
お出でいただいた皆様、ギャラリーのオーナー様、スタッフの方、ご一緒いただいた作家の方々には心よりお礼申し上げます。
Button Inspiration vol.19に出品
明日2月10日より16日まで、東京・銀座のACギャラリーにて開催の、ボタン作品の合同展示会「Button Inspiration vol.19」に出品いたします。
陶器やガラス、布、木などさまざまな素材で創作活動されている、約50名の作家により作られたボタンが、展示販売されます。
それぞれの作家の方が、既製のボタンの概念にとらわれず、自由な感性で作られた、本当に楽しく素敵なボタンが集まります。
私は木を素材とした、木のさまざまな表情を表現した、いろいろなボタンを出品しています。
会場 ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F
期間 2025年2月10日(月)~2月16日(日) 11:30~19:00 最終日は17:00まで
ACギャラリーでの会期後は、2月20日~22日まで横浜大さん橋ホールで開催されます、「素材博覧会」に巡回します。