工房 えらむ

木の器と手織の工房

05日

メジロの季節

工房にある猫の額ほどの雑木林にも、この季節になるといろいろな野鳥がやって来ます。
今年も、工房の近くでメジロの鳴き声がよく聴かれるようになりました。
スーパーで、見切り品のミカンを格安で買ってきて、仕事場の目の前の山桜の木に、輪切りにして付けておくと、メジロが食べにやって来ます。
決して珍しい光景ではないのですが、野鳥が目の前3メートルほどの位置で、ミカンを啄んでいる姿を見ながら、仕事をするのは、なかなかほほえましく、楽しいものです。
しがしながら、のんびり見ていられるかと言うとそうではなく、メジロがミカンを離れた隙に、必ずヒヨドリがやって来て、メジロより4倍はあるかと思われる図体で、ミカンをあっという間に食べてしまうか、引きちぎって地面に落としてしまうのです。
ちょっと下を向いて仕事をしている隙に、ミカンを全部食べてしまうので、しょっちゅうやって来るヒヨドリを追っ払うのが、なかなか大変。
同じ野鳥ながら、その扱いがえらく違うのですが、ささやかな楽しみのために、ヒヨドリには気の毒な思いをしてもらっています。
とは言え、いつもヒヨドリにすべて食べられて、お楽しみは終わってしまうのですが。

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