9月に磁器陶器の作家の方との展示会を予定しているので、それに向けての作品の制作にかかっています。
磁器に似合う木の器を一定意識しながらの制作です。
日頃は、厚くぽってりとした木の器を作ることが多いのですが、磁器の薄くて繊細な雰囲気に合わせることも考えて、少し薄目の厚さ16ミリ程度の栗の木を彫ってだ円の茶托を作りました。とは言え自分らしさも意識して彫りはおおらかな彫りにしました。
磁器の作家の方は、白を基調に優しい模様を描かれる方なので、茶托の色は、つや消しの黒い漆塗りで仕上げたいと思います。
茶托を意識して作っていますが、銘々皿としても使えると思います。