バンドソーのベアリング交換

バンドソーで器の木取りをしているところへ、時々訪ねて来られる鍛冶師の師匠が、ちょうど来られて、そのバンドソー変な音がしとるし、刃がぶれとるなと言われる。
それは治さんと、まともな仕事が出来んなと。確かに台湾製のバンドソーで、買った時からいろいろ難ありだったものを、調整しながら、使っていたのですが、師匠からは、これではだめだと。ちょっとばらしてみよと言われる。
分解していくと主軸のベアリングが、傷んでがたついている様子。
ベアリングを交換するから買ってこいと言われるが、ベアリングなど買ったことも無く、どこに売っているのかすら判らないので、今日中にやってしまいたい仕事もあるので、今度でいいと言っても、いや治さなあかんと。
師匠は、ちょっと待っとれと言って、主軸から抜けないままの傷んだベアリングを持って、車で出かけられる。
1時間ほどして、新品のベアリングと交換に必要な工具を持って、工房に戻って来られる。
師匠から、ベアリングの交換の仕方を教わりながら、ばらしたバンドソーを組み直すと、バンドソーは、非常に静かに回り始め、刃はぶれることなく、とてもスムーズに切れる状態になりました。
ほんまに世話の焼ける奴やと、師匠に言われながら、自らの技量の無さを感じつつ、ひたすら感謝の思いの1日でした。