栗の木で彫った胴張りの角皿です。
厚さ2センチの栗材で、21センチ角の7寸皿で、和洋を問わず、カジュアルな雰囲気で使っていただけることを意識しての、漆塗りの仕上げにしました。
黒を基調とした拭き漆塗りで、つや消しに仕上げています。
あまり器用な漆塗りの技法は、使えませんが、30年近く漆を扱ってきた経験から、少し意図した表情が出せるようになったかなと思います。
とは言え、漆は生き物で、今だ思うようにいかないことに悩む日々です。
今回はなんとか、和洋でカジュアルに使える落ち着いた雰囲気のお皿が出来たと思います。
出来上がった胴張りの角皿は、現在、兵庫県明石市の「ギャラリー風来(ふうき)」さんにて開催中の「木金土 三人展」に出品しています。
お時間ございましたら、ギャラリー風来さんにて、作品をご覧いただけますと幸いです。
会場 「ギャラリー風来」 兵庫県明石市天文町1-7-9
期間 2020年10月10日(土)~10月17日(土) 11:00~18:00
(最終日は17:00まで) 会期中無休