木のそば猪口を彫る

栗の木でそば猪口を彫りました。
来月8月23日から29日に、東京 銀座のACギャラリーさんで開催される、そばの器展に出展させていただきます。蕎麦にまつわる器と言えば、まず思い浮かぶのがそば猪口という事で、木のそば猪口を作りました。
直径8センチ、高さ6センチで、そば猪口として使いやすいサイズとのことで、木工ろくろは使わず、刳りもので作っています。
栗の木の杢目を生かしながら、民芸的な雰囲気と、持ちやすさを兼ね備えて、面取りを施していす。拭き漆塗りで仕上げます。
そばの器展の出展者のほとんどの方が陶芸家の方で、木工は私一人なので、できるだけ木だから良さを感じてもらえる器をお届けしたいと言う思いで作っています。
もう会期まで1ヶ月となっていますので、すでにほとんどの作品が仕上がっています。展示会までに、各種作品を順次紹介していきたいと思います。

木のそば猪口

2021年7月23日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ