そば用の片口を作る

栗の木でそば用の片口を作りました。
2021年8月23日から29日に、東京 銀座5丁目のACギャラリーさんで開催される、そばの器展に出展させていただきます。
蕎麦料理にまつわる器として、そば湯入れや出汁入れ用の片口を栗の木で作りました。
木工ろくろは使わず、刳りもので持ちやすいかたちを意識して作っています。
そば湯などある程度の容量を入れることを想定しながら、持ちやすさを考慮すると、少し深めの片口を作る必要があります。
8から10センチ厚の栗の木を、、口径狭く、そして深く彫るのは時間がかかるのですが、いろいろな道具を駆使しながら彫るのは好きなので、楽しく作っています。
拭き漆塗りで仕上げました。

2021年7月31日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ