先日、月蛙こと画家の石野善浩さんの個展を姫路市のギャラリールネッサンス・スクエアーへ見てきました。
画家の石野さんとは同じ年齢と言うこともあって、親しくさせてもらっています。
この度の「月蛙展 複数の私をかき混ぜる1992~2021」と言うタイトルの個展には、これまでの画業の集大成のような雰囲気もあって、深い表現力のある作品が並び、とても見ごたえのある個展でした。
東京藝術大学の大学院を修了して、画家となり、沢木耕太郎のようなスタイルで、アジアからヨーロッパを旅するなど、お互い同じ年齢で、同じだけ時間を過ごしてきたとは言え、磨いてきた感性や能力、表現力の豊かさの差を大いに感じました。
何かを想像して、第三者に伝えることを仕事にしていることに関しては、お互い似ているのですが、私などは、もっともっと深める努力をしていかなければならないと感じるところです。
私は、同ギャラリーで12月に開催されるチャリティー展用の作品を納品してきました。
その詳細は、後日お知らせします。
現在開催中の月蛙展、ぜひご覧いただければと思います。
ギャラリールネッサンス・スクエアー
兵庫県姫路市三左衛門西の町205-2 株式会社パナホーム兵庫1F
2021年11月6日~11月21日(水曜休み)10:00~18:00