第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)

この度、第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)に応募した作品が、グランプリ(文部科学大臣賞)を受賞いたしました。
「集合!遊・戯・木のぬくもり」を趣旨に27年の歴史を持つ、木のおもちゃの全国公募のコンクールです。
日頃は、木の器製作を主な仕事としていますが、木工を始めた頃から、木のおもちゃ製作も好きで、ひとつのライフワークとして取り組んできました。
このコンクールへの応募は、温かみのある木のおもちゃを子供たちに提案したいこと、私が著書を読んで尊敬し、好きだった工業デザイナーの故 秋岡芳夫 氏が当初、審査委員長を務めておられたこともあり、秋岡氏に認めていただけるような作品を作りたい、そんな思いで応募を始めました。
初めて応募したのが1992年、以後アイデアが浮かぶ都度、作品を製作し、今回で9度目の応募でのグランプリ受賞となりました。
機会がございましたら、ご覧いただければと思います。

第28回展の作品の詳細はまだ公開されていませんが、丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)のホームページもご覧ください。

会場 兵庫県立丹波年輪の里 兵庫県丹波市柏原町田路102-3
期間 2015年9月20日(日)〜10月4日(日)  ※休日9月24日・28日
時間 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)

DSC02893

 

 

 

 

 

 

 

 

材木の購入

今日は、栗材の購入のため、軽トラックを走らせて、大阪まで。
栗材の購入は、いつも利用させていただいている、大阪市西区の材木店橘商店さん。栗材・名栗加工の専門店として、創業100年の老舗材木店。
日頃、器などの小物を中心に製作している者にとっては、すぐ使用できるしっかり乾燥した、必要なサイズの材を必要なだけ購入できるのが、ベストなのですが、橘商店さんでは、豊富な在庫の中から、チョイスして希望どおりの材を購入できるのが、とてもありがたいです。
なかなか栗の良材が少なくなっている状況の中で、良い栗材を購入でき、材木について、とても親身に対応していただける、大変ありがたい材木屋さんです。
今回は、いつもお世話になっている橘さんへのお土産に、工房で採れた栗の実を持って行って、栗の薄板と厚板の端材買って帰路につきました。

DSC03004

 

 

 

 

 

 

 

2015年9月15日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

リム皿を彫る

厚さ3センチの栗材で、8寸(24センチ径)のリム皿を彫っています。
リム、お皿の縁にあたる部分に細かいしのぎを入れてみました。
リムの幅、角度、しのぎの入れ方によって、お皿の雰囲気が随分変わるような気がします。
実際に作ってみると、わずかな違いで洋食器風に見えたり、和食器に見えたりと、お皿の雰囲気が違ってきます。
皿って奥深いものだとあらためて感じました。
なかなか満足できるものはできませんが、これからも試行錯誤しながら、良い作品ができるよう頑張っていきたいと思います。

DSC02963

 

 

 

 

 

 

 

2015年9月8日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

楕円鉢とシシトウ

栗材で楕円の鉢を作りました。
厚さ3センチ、幅15×25センチで、拭き漆塗りで仕上げました。
畑で採れたシシトウを入れてみました。
この辺りでは、シシトウと言いますが、調べると、植物学的にはピーマンと同種で、正式にはシシトウガラシ(獅子唐辛子)と言うようです。ナス科のトウガラシのの甘味種で、シシトウとも呼ばれるとのことです。
私たちの畑の中で、唯一元気な夏野菜で、ちょっと苦味ばしった味が、夏バテ気味で食欲が落ちる時に、妙においしく感じます。
食欲を感じさせる、そんな器ができるようになれば良いのですが。

木の器 刳りもの 楕円鉢

 

 

 

 

 

 

 

2015年8月7日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

折敷兼用のお盆

ひとり膳、折敷として使えるお盆を彫りました。
22ミリ厚の栗材で、縦30×横44センチの比較的大きなものです。
この位の大きさのものですと、折敷として、ある程度のボリュームの料理ものせられ、そしてお盆として使用して、取り回しできる大きさの上限ぐらいのものとして、兼用できればと思います。
折敷としても、お盆としてもできるだけ違和感なく使えることを考えて、やわらかいかたちにしてみました。
拭き漆塗りで仕上げる予定です。

手彫りのお盆

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月30日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

入れ子の角鉢の漆塗り

1ヶ月ほど前に栗の木を彫って作った、入れ子の角鉢の漆塗りができました。
全体を黒く拭き漆をして、最後につや消しで仕上げました。
近畿地方は、先日梅雨明けしたというのに、今日もまた雨。ここ最近は、ものすごい湿気で、漆塗りにとってはとても捗って、快適な環境ですが、部屋中が漆室みたいで、人間にはとても快適とは言えない日々です。
最近は、なぜか角ものをたくさん彫っているような気がします。
マイブームとでも言うのでしょうか。
角鉢を作るのは、丸鉢に比べて、私は倍ぐらいの時間がかかっているような気がします。そう言う意味では、角鉢はとても生産効率の悪い器のようですが、手で彫ることをメインにしている私にとっては、手だから出来る仕事になお面白味を感じるのかもしれません。

入れ子の木の器

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月22日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

木の角鉢に季節のもの

栗の木を、ほとんどフリーハンドで彫った角鉢です。
少し黒めの拭き漆塗りで仕上げました。
工房横の畑で採れた、ミニトマトとブルーベリーを入れてみました。
気分にまかせて、ざっくりと彫った木の器と季節のもの、
やはり自然のもの同士は、相性がいいような気がします。

7月18日(土)、19日(日)、20日(月) 10:00〜16:00は、工房ギャラリー定期Openしています。
お気軽にお立ち寄りください。

DSC02478

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月18日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

栗の木の角皿

栗の木で角皿を彫っています。
3センチの厚みの材で7寸角(21×21センチ)の角皿です。
角皿で、このように平面で構成されている器を彫るのは、とても手間がかかります。
丸い器で、曲面で構成されているものに比べると、平面と平面を際立たせて彫る作業は、私には、はなかなか大変で、相変わらず、丸鑿を主に使いながら、ゆっくりと彫っているので、時間がかかってしまう仕事です。
なので、写真の角皿をすべて一日で彫った訳ではありません。
拭き漆塗りで仕上げる予定です。

木の角皿

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月8日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

入れ子の角鉢を彫る

栗材で入れ子の角鉢を彫りました。
コンパクトに収納できる、入れ子の器は、個人的に好きな器のスタイルです。
栗材の端材を集めて、大きさ、厚みの異なる3個一組の入れ子にしました。
いろいろな大きさの端材の有効活用も兼ねて、作っていますが、杢目も木味も異なる材が組み合わさって、一つの器になるのも面白く感じます。
今回は、厚みを調整しながら、収まりを考えて作りました。入れ子は、収納した時の美しさみたいなものが、ひとつのポイントになるかと思いますが、なかなか難しいです。
そして、入れ子の器にすると、一作品作るのに、たくさん彫らなければならないのが大変です。
拭き漆塗りで仕上げる予定です。

入れ子 木の器

 

 

 

 

 

 

 

2015年6月26日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

5寸鉢の塗り上がり

先月彫り上がった、栗材の5寸鉢(約15センチ径)の漆塗りが終わりました。
栗材の杢目を生かしつつも、目立ちすぎないよう、少し黒くして、拭き漆塗りで仕上げました。
この梅雨の時期は、漆の乾きが非常に良く、早いペースで塗り上がり、じっくり乾かすことができました。
一般的に漆が乾く条件として、湿度は70〜80%、温度は24〜28度位が最適と言われていますが、この時期は、ほとんどこの条件に近いので、温度、湿度管理をしなくても、しっかり直ぐ乾きます。
私の使っている漆室の扉は開けっ放しで、なにもすることがないので、一番楽な季節です。漆室といっても、古い洋服ダンスを改造しただけのものなので、特別なものではありませんが。

木の器

 

 

 

 

 

 

 

2015年6月23日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ