9月下旬〜10月上旬に兵庫県伊丹市の江戸時代に建てられた町屋で、「町家に集うクラフト」と言うイベントが開かれることになり、イベントの運営と出展をすることになりました。
そこでのイベントとして、地元酒造メーカーさんの協力をいただき、出展者による酒器で日本酒を楽しんでいただけるコーナーを設けることになり、酒器も出展させていただくことにしました。
一般的に木の酒器は意外と少ないのですが、木の酒器は保温性もあり、熱燗などの熱も和らげるので、使いやすいのではないかと思います。
イベント用に日本酒に合う木の酒器を、いくつか彫ってみることにしました。
今回は、栗材を彫って、お米と木の出会いをイメージして、お酒をひきたててくれるようなシンプルな酒器を作ってみました。
拭き漆で仕上げる予定です。
イベントの詳細は、後日お知らせいたします。