2017年1月14日・15日に東京タワーを会場に開催される「東京タワー文化フェスティバル2017」に作品を出展いたします。
邦楽から現代音楽・文学・美・観・味・触、五感で文化を体験できる2日間と言うテーマで開催されます。
東京タワーのある東京都港区には81ヶ国の大使館があり、日本で最も海外との窓口が沢山ある施設となっています。「伝統楽器や伝統音楽」をテーマとして港区大使館等からの文化資料の展示と各国の資料からインスピレーションを得たプロのアーティストの作品を展示する催しです。
私は、沢山の大使館の中からジャマイカの大使館を選ばせていただいて、大好きなジャマイカ発祥の音楽、レゲエにインスピレーションを得た木の器作品を出展させていただくことにしました。
日頃の制作の思いとは、まったく違う視点から作品を作るのは、なかなか刺激的で面白いものです。
年末年始を制作に充てて、取り急ぎ制作しましたが、自分では楽しいものができたのではないかと思っています。
作品は、イベント会場で、各種資料とともに展示されますので、展示期間が終了しましたら、作品写真をアップしたいと思います。
東京タワーホール(東京タワーフットタウン地下1階)展示コーナーで展示されています。アート作品は、平面作品やネイルアートなどが中心ようですので、私の作品はちょっと異色かもしれません。
入場は無料ですので、機会がございましたらご覧ください。
2017年のアーカイブ
初春を彩るうつわ展始まりました
2017年1月4日〜1月15日まで、兵庫県加西市の酒造会社 株式会社富久錦さんのギャラリー「ふく蔵」にて、陶芸家の渓水窯の芥川清さん・芥川啓子さんとともに、私の木の器の展示会、「初春を彩るうつわ展」が始まりました。
今日は、午後から会場に在廊していました。
渓水窯の芥川ご夫妻が作られる器は、とても使いやすい器や酒器で、色絵や粉引などバラエティに富んだ器が沢山並んでいます。
私も、豆皿やぐい呑み、盛鉢などを展示販売しています。
会場は、お酒の販売と食事のできる広いギャラリースペースで、食事やお酒を買い求めに来られるお客様が大勢来られています。
加西市の郊外にある酒蔵は、美しい屋敷に囲まれたとても落ち着いた、雰囲気のある場所です。
お時間ございましたらどうぞお立ち寄りください。
第56回 日本クラフト展
今月、1月7日より、所属している公益社団法人 日本クラフトデザイン協会主催の第56回日本クラフト展が東京六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催されます。
今年は「くらし心地」と言うタイトルで、1月15日まで開催されます。
例年、私も作品を出展していたのですが、どうしてもオーダー品の納期の関係で、作品を作る時間がなく、今回は日本クラフト展への出展を断念しました。
公募への応募から始まり、選外の時を含めておよそ16年続けてきた日本クラフト展への出展でしたが、今回で途切れてしまいました。
毎年、自分なりの木の器への思いを新作として、出展することとしていたのですが、いつも搬入日ぎりぎりに作っていたので、今回はタイミング的に間に合わなくなってしまいました。現在は、クラフト協会員として活動していますので、あらかじめ次期の開催日程は把握できるので、早い時期に作品準備しておくことができるのですが、毎年ぎりぎりのタイミングの制作になっていました。
日本クラフト展は、毎年すばらしいクラフト作品が全国から集まり、とても刺激を受ける展示会です。
お時間がございましたら、会場へ足をお運びいただければと思います。
2017年 新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
工房えらむの活動も5年が経過して、活動の場も少しずつですが広がってきました。
今年の最初のイベントは、1月4日から15日まで兵庫県加西市の酒蔵 ギャラリーふく蔵にて陶芸家の渓水窯のご夫妻と「初春を彩るうつわ展」を開催いたします。。
そして、1月は東京での大使館とのアートイベント、東京ドームでのテーブルウェアフェスティバルなど、出品は1点だけですが、新たな場所での展示の機会をいただけたことに感謝して、自身の木の器への思いを提案していきたいと思います。
今年も多くの方に楽しんでいただける作品づくりを目指して、活動していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
写真の器は「Seed」、種や木の実をイメージした作品。
今年の出発点として、どんな風に成長していけるのか頑張っていきたいと思います。