ミューア・ウッズ国定公園

アメリカ滞在記 カリフォルニア編
アメリカの雄大な自然を感じる所として、ミューアウッズ国定公園へ行って来ました。
私の滞在先から車で約1時間半、サンフランシスコからは約 1 時間ぐらいの所にある、樹齢数百年を数えるレッドウッドの森です。
ミューア ウッズ国定公園は、広さ 223 ヘクタールの広大な土地にレッドウッド (セコイアメスギ) が生い茂る森林。
どっしりとした巨木の森林で、高さが80m 近くまで育っている木もあります。
何百年も風雪に耐えてきた巨木の森は圧巻でした。最高齢のものは、少なくとも樹齢1200 年と推定されています。
北カリフォルニアの海沿いに広がる谷は、かつてレッドウッドで覆われていたそうですが、アメリカの開拓時代とともに大部分は伐採で失われました。
1900 年代初め、ウィリアム・ケント議員夫妻がこの土地を購入し、連邦政府に寄付し、1908 年、この荘厳な森林エリアは、ルーズベルト大統領によって国定公園に定められ、国立公園制度の確立に貢献したナチュラリストのジョン・ミューアの名が冠されたそうです。
原始の森を肌で感じる、本当に素晴らしいところでした。