2015年1月10日〜18日まで、東京ミッドタウン・デザインハブにて第54回 日本クラフト展が開催されます。
私(木の器)は、クラフトデザイン協会会員として作品を出品いたします。
東京六本木のアートトライアングルの一角に位置する、大変すばらしい場所での、一般公募を含めた展示会です。機会がございましたらご覧いただければと思います。
日本クラフト展に初めて応募したのは、2001年。その頃の思い出として、当時は、会場が東京銀座の百貨店、松屋銀座で展示販売されていました。初めての入選は、「手のひら椀」というタイトルの刳り物のお椀でした。それから数年後、松屋銀座の方から「手のひら椀」を購入された方から漆の塗り直しが出来ないか、とお問い合わせをいただいた、との連絡がありました。快く塗り直しをさせていただくこととし、送られてきた2個のお椀を見ると、まさに使い込んだ、と言う表情になっていました。銀座で料理店をされておられる方が、プライベートで使っておられたようで、本当に日々使っていただいていたのだなと感激しました。
そして、使い手の方に長く愛されるものづくりをしなければと、つくづく思いました。
詳細は、公益社団法人日本クラフトデザイン協会のホームページにて