ひとり盆を彫る

栗の木で長方形のひとり盆を彫りました。
26センチ×16センチ、厚さ2センチの小さな一人用のお盆です。
漆を塗って仕上げますので、小さなトレイとしても、直接料理やお菓子を盛りつけるお皿としても使っていただけるようにしています。
栗の木を使っていますが、小さなお盆とは言え、反りや歪みが出にくいように、出来るだけ目の積んだ柾目の板を使っています。
このような材料だけを求めようとすると、なかなか難しいので、栗の木に関しては、親しくしていただいている、大阪市西区の栗の木を中心とした老舗の材木店、橘商店さんで購入しています。
吟味された良材は、歩留まりも良く、狂いもなく助かります。
私は、あまり機械を器用に使う方ではないので、ほとんど手彫り中心の作業です。それもほぼ丸のみだけで彫っています。
写真のお盆は、一日ですべて彫った訳ではありません。何日かかったのかは恥ずかしいのでナイショです。

栗の木のお盆栗の木のお盆

 

 

 

 

 

 

2017年7月19日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

草原上の造形40枚・20枚の板参加者募集

兵庫県小野市のアートを盛り上げようと、彫刻家で代表の井上 直さんが立ち上げられた「アートプランおの」の一員として活動しています。(ちなみに代表の井上 直さんはNHKのEテレの番組「びじゅチューン」でおなじみの井上 涼さんのお父さんです)
昨年実施しました、「草原上の造形 100枚の板」のアートプロジェクトは、1×4材(9×183×2㎝)100枚を使ったアート作品、インスタレーション作品を兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園」にて公開制作と展示を行いましたが、今年は板を40枚と20枚に縮小して行うことになり、現在制作参加者を募集しています。作品は4m四方に収まるもの。
板の枚数を少なくして、現地での制作日数を土、日の2日間として、参加していただきやすくしました。
また、ご希望者には事前に材料の板をお渡しして、自宅やグループ等で事前に制作してもらい現地に搬入、組立てしていただくことも可能としました。
現在参加者を10名公募しています。
グループ・個人、プロ・アマは問いません。
制作者には、1×4材20枚又は40枚を支給します。
応募には書類審査がありますので、事前に代表の井上さんへ電話TEL090-2119-7156・0794-63-4402またはメールGangan30※outlook.jp(※は@を入れてください)にて連絡・お問い合わせをお願います。(応募締切りは7月31日)
みなさん応募をお待ちしております。
なお、お問い合わせ等は、工房えらむへ電話いただくか、お問い合わせメールいただいてもけっこうです。

会  場 兵庫県小野市浄谷町「ひまわりの丘公園」
制作期間 2017年 8月26日(土)~7月27日(日)
展示期間 2017年 8月28日(月)~9月2日(土)
撤  収 9月3(日)
参加費 20枚クラス2000円    40枚クラス3000円
(中学生・高校生のみの参加は、参加費は無料)

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年7月11日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

カフェでの木の角皿をつくるワークショップ

2017年7月9日は、いつもワークショップのご依頼をいただいている、兵庫県多可郡多可町にある、お洒落なカフェ・チャッタナの森にて、木の角皿づくりのワークショップを行いました。
梅雨のさなかということもあってか、参加者の方は少し少なくて3名でした。少人数の分、とてもリラックスした雰囲気で、楽しくおしゃべりをしながら、ワークショップを楽しんでいただけたと思います。
普段は、彫りやすさなどを考慮してクルミの木を使うことが多いのですが、今回は、栗の木を使いました。それでも彫りやすさを考慮して細かい柾目の上質な木を用意しました。
皆さんとても熱心に作業をしていただいて、栗の木の良さを生かした味わい深い木の角皿ができあがりました。
仕上げにクルミオイルを塗布して、出来上がったところで、さっそくカフェのおはぎをそれぞれのお皿で、美味しくいただきました。作ったお皿をすぐ使って、出来栄えを確認できるというのは、とてもいいものです。
うっとうし梅雨のさなかのワークショップでしたが、カフェの窓越しにしっとりと濃い緑の木々を背景に楽しいひと時を過ごすことができました。
ご参加いただいた皆様ありがとうござました。

 

 

 

 

 

 

 

ブローチ市 展

2017年7月11日より京都府福知山市の人気のカフェギャラリーまぃまぃ堂さんで18組のクラフト作家が作ったブローチ展が開催され、工房えらむも参加させていただきます。
田中雅子制作による、手織布を木と組み合わせて作ったブローチを出展します。
陶器・布・フェルト・木・皮・紙など、いろいろな素材のクラフト作家による個性的なブローチがたくさん展示販売されます。
お時間ございましたらお立ち寄りください。

期間 2017年7月11日(火)~7.月29日(土) 11:00~18:00
※休日 16日・17日・24日
会場 カフェギャラリーまぃまぃ堂 京都府福知山市下新26

まいまい堂ホームページ
「ブロイチ」フェイスブックページ

【出展作家】
秋田アイ
itotokito
革工房mimi
canna
Ki:Ki工房
工房えらむ
工房もくきち
苔柿窯
こなす
想造工房
しののめ舎
たかせちなつ
2so1
はりこ工房 葉紙屋
羊のてしごとtao.tao
ビレット舎
flat.a.flat
みずなぎ鹿原学園

 

 

 

 

 

 

 

2017年7月7日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

テーブルウェア・フェスティバル2018 打合せ

2017年7月1日は、 来年、東京ドームで開催されるテーブルウェアフェスティバル2018にて、今年のテーブルコーディネートの大賞受賞者の方と、器のコンペ「テーブルウェア・オリジナルョンデザイン部門」の大賞受賞者による「受賞者コラボレーション展示」の機会をいただけることになり、東京へ打ち合わせに行って来ました。
今回は、主催者の方よりこれまでの展示の状況や、運営方法などの説明を受け、テーブルココーディネーターの方とコラボレーション展示について、ざっくばらんにお話しをさせていただきました。
今回は、まだスターラインに立ったところで、次回は主催者の方とテーブルコーディネーターの方が、私の工房を訪ねてこられて、具体的な器の選定や新たな器制作等についてのお話をさせていただくことになりました。
このようなすばらしい作品展示の機会をいただけることへの感謝の思いと、大変入念な打ち合わせと準備で進められるコラボレーション展示に身が引き締まる思いを感じました。


 

 

 

 

 

 

2017年7月3日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

ご家族でスプーンワークショップ

今日は、工房でご予約をいただいたご家族と、木のスプーン制作のワークショップをさせていただきました。
小学4年生の子供さんと3人のご家族、私のホームページを見られて、わざわざ大阪からお越しいただきました。
小学校4年生では、ちょっと難しいかなと、思っていましたが、貸し切りのワークショップなので、そこは手取り足取りゆっくりとした雰囲気で楽しんでいただけます。
子供さんの最初はとても危なっかしかった刃物の扱いも、だんだん慣れて、器用にスプーンの柄を削れるようになると、何度も持った感触を確かめながら、まさに自分仕様のスプーンを削り出してしまったのには、驚きました。
仕上げはサンドペーパーを使わないで、植物のトクサ仕上げにこだわりました。
それぞれの思いをかたちに、3人三様のマイスプーンを楽しく作っていただけることができたのではないかと思います。
遠くからご参加いただき、楽しい時間を一緒にすごさせていただいたご家族に感謝いたします。


2017兵庫工芸展を見てきました

神戸に行く機会があったので、ちょうど今、兵庫県民会館で開催されている2017年の兵庫工芸展を見てきました。
兵庫県工芸美術作家協会員と一般からの公募展併設の展示会です。
日頃、工芸作家として活動されている方々の大作や渾身の作品が並び大変見ごたえのある作品展でした。
私の作っているものも多少は、工芸品の一部ではあると思うのですが、工芸美術品と言う域にはほど遠いかなと思います。
工芸品の用と美をあわせ持った、しっかりした存在感のある作品をつくれるようになりたいものだと、この展覧会を見て感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年6月22日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

しゃもじのオーダー品をつくる

先日、お餅を作っておられるお店の方から、おしゃもじオーダーをいただいて作らせていただきました。
これまで、市販の大きなしゃもじを使っておられたそうですが、日常的に使っていると、市販のものはすり減り方が早いので、できれば同じものをもう少し堅い木で作ってほしいとのご依頼でした。
今回は、灰汁などの出にくいサクラの木を使うことにして、その少し堅そうな部分で作ることにしました。
日常的に使い慣れておられるしゃもじなので、できるだけ忠実に同じ形にしましたが、せっかくのオーダーなので、そこに少し市販のものにない、滑らかなグリップ感を入れさせていただきました。
納品のためお店を伺い、実際のお餅つきの現場を見せてもらいました。
大きなケヤキの臼に自動の杵でつくのですが、つき始めの蒸して間もないもち米は熱いので、餅状なるまで、しゃもじでもち米を返すのだそうです。
つくらせていだだいたしゃもじは気に入っていただけて、帰りにお店のお餅をいただいて嬉しい限りです。


 

 

 

 

 

2017年6月16日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

豆皿市 手のひらアート展

2017年6月16日より青森県弘前市のショップ「ao+水玉(アオトミズタマ)」さんにて豆皿市が開催されます。
この度、ご縁をいただいて木の豆皿を出展させていただきます。
さまざまな素材による、色やカタチの個性豊かな8名の作り手による豆皿の展示会です。
私も日頃販売している豆皿に加えて、新作の漆塗りの豆皿も少し出品、販売いたします。
オーナーさん言葉では、選ぶ楽しみ、使う楽しみ、贈る楽しみ、わくわくして、たのしい展示会になるようです。
東北での企画展は初めてです。機会がございましたらご覧ください。

出展者
川合孝知 / 木村香菜子
木ユウコ / 高橋睦
田屋道子 / 田中陽三(工房えらむ)
中川紀夫 / 前川幸市

期間 2017年6月16日(金)~6月28日(水)  ※22日(木)は定休日 10:00~18:30

会場 ao+水玉(アオトミズタマ)  青森県弘前市住吉町8

 

 

 

 

 

 

 

2017年6月8日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

環水平アークを見ました

2017年6月6日の午後1時半ごろ、工房の南西の空に「環水平アーク」と呼ばれる虹を見ました。
ほぼ水平の逆さ虹を環水平アークと言うそうですが、このようにはっきりとしたものを見るのは初めてです。
ネットで少し調べてみたところ、上空の氷粒が元になって、太陽の下方約46度に出現して、太陽が46度以上まで上がる場所・時期しか観測出来ないそうです。
2月下旬から10月中旬くらいが出現期となり、観測シーズンは4月中旬~9月中旬くらいとのこです。
なので、時期と条件がそろわないとなかなか出会わない自然現象のようで、運が良かったようです。
初夏の勢いのある樹木に囲まれた工房のすぐ上に現れた水平の虹は、とても美しく幻想的でした。
めずらしい現象ですので、地震の予兆などと言われることもあるようですが、現実的にはほとんど因果関係はないようです。
むしろ、この美しい自然現象が何か良いことの予兆になればいいのですが。


 

 

 

 

 

 

2017年6月6日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ