ミツマタの花

工房の敷地の隅に植えた、ミツマタの花が咲いています。
やわらかい黄色い花が、春の風に揺れています。
ミツマタは、日本の自生種ではなく、1600年ごろ、中国から紙の材料として移植され、栽培されてきたものと言われています。
枝が3本づつ出て、三つ又に分かれるところから「ミツマタ」と言われるそうですが、 その名のとおり、枝が三つに分かれ、花も三つずつ咲いている姿が愛らしく感じます。
ミツマタの苗をいただいたのは、小野市周辺の野山や山野草に詳しい、お年を召した知人の方から。
工房の雰囲気がいいと気に入っていただいて、原付カブに乗って、自宅で育てた野草を持って来てくださいました。
久しくお会いしていないのですが、お元気いらっしゃるといいのですが。

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2014年4月4日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

工房のメジロ

冬の到来とともに、工房の雑木の葉はほとんど落ち、いろいろな野鳥の姿がよく見えるようになりました。
どのくらいの種類の野鳥がやって来ているのか、詳しくないのでわかりませんが、工房のいたる所からいろいろな鳥の鳴き声が聞こえてきます。
工房周りを縄張りにして、窓ガラスに写る自分の姿に、体当たりしていたジョウビタキも、どこかへ行ってしまいました。
冬になると、木の枝にみかんを置いておくと、メジロがやって来ると聞いたことがあったので、仕事場の目の前の山桜の木に切ったみかんを付けておいたところ、しばらくしてメジロがやって来るようになりました。
作業をしている、3メートルほど先ですが、メジロはあまり警戒する様子もなく、みかんを啄んでいます。すぐ目の前で野鳥の姿をじっくり眺められるのは、そんなにないことで、ほのぼのとして、とても癒されるものです。
メジロがいなくなると、やって来るのがヒヨドリ。
ヒヨドリは、メジロの3倍はありそうな大きな体にまかせて、みかんを皮ごと引きちぎるように食べていきます。しかし、人の気配を感じると大慌てで逃げていく様は、メジロとまったく対照的で、どうしてこうも性格が違うのだろうと思う。

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2014年1月23日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
2014年の幕開けです。工房えらむも3年目を迎えます。
少しずつ活動の幅を広げながら、多くの方に喜んでいただける作品づくりを目指して、活動していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2014年1月1日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

工房のお正月準備

お正月を迎えるにあたり、しめ縄づくりをしました。
藁で編んだ縄をリース状にした、オリジナルのささやかなしめ縄です。素材はすべて工房の周りなどで調達したものを使いました。
藁は、実家の田んぼからもらってきました。その他のウラジロ、松、竹、ナンテンは工房の周りや近くの山で取ってきたものを組み合わせました。自然の恵みに感謝して、これからも自然と寄り添いながらものづくりをしていけるように、と言う願いを込めました。
畑では、お正月用の大根と蕪を収穫しました。今年は、ご近所の方から沢山もみ殻をいただいて、畑に入れたことが良かったせいか、私たちにとっては良い出来だったと思います。

工房を立ち上げて2年、なかなか思うように仕事が出来ていませんが、この一年いろいろな場所で作品を見、買っていただいたり、工房に足を運んでいただいた皆様に心より感謝したいと思います。

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2013年12月30日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

モズのはやにえ

先日のブログでも書きましたが、工房には色々な野鳥がやって来ます。
特別珍しい鳥ではありませんが、モズも工房にやって来ているようです。工房の周りをよく見ていると、ありましたその痕跡が。
百舌鳥の早贄(もずのはやにえ)と呼ばれる、モズがとらえた、昆虫や小動物などを木の枝や棘などに突き刺して置いているもの。
工房の柿の木にハチが、ハゼの木にカエルが刺さって放置されていました。
「モズのはやにえ」は、なぜ行われるのかは、まだよく判っていないようです。とらえた餌を保存するためだとか、モズは足の力が弱いので餌を足で抑えて食べることかできないので、木の枝などに突き刺しで食べているものが、時として放置されれているのだとか、いろいろな説があるようです。
鳥たちは、色々な本能や習性に従って、自然の中で生きているのでしょう。
いつまでも色々な鳥がやって来て、賑やかに過ごしてくれる、そんな自然の残る工房であり続けたいと思います。

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2013年12月20日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

工房はジョウビタキの縄張り

小さな小さな雑木林のある工房ですが、いろんな野鳥がやって来ます。
仕事場の傍らには、いつも双眼鏡を置いておいて、めずらしい鳥が飛んで来ると、バードウォッチングを楽しんでいます。
工房の二階東側は、全面ガラス張りにしていますので、時間によりガラスに外の景色が映り込んで、雑木林の延長と勘違いして野鳥が時々ぶつかります。いわゆるバードストライクという野鳥の事故で、気絶する程度なら良いのですが、時として絶命していることもあり、なんともつらい気分になります。最近バードストライク防止用のシールを、日本野鳥の会から購入してガラスに張っているので、事故はかなり少なくなりました。
ところが最近、ガラス窓にしきりにぶつかる鳥が現れました。バードストライク防止用のシールをものともせず、小さな鳥が体当たりを繰り返しています。野鳥に詳しくないので間違っているかもしれませんが、その鳥を図鑑で調べたところ、縄張り意識の強いジョウビタキが、ガラスに映った自分の姿を敵と思い、攻撃しているようです。
そんな光景を見ている私は楽しいのですが、ジョウビタキは、縄張りを守るため必死なのでしょう。
命がけで守ろうと頑張っている縄張りが、私の工房の小さな雑木林であることが、なんとなく嬉しいことに感じます。

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2013年12月16日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

柿の収穫

工房の敷地に植えた柿の収穫をしました。
背はまだ3メートルほどで高くないのですが、昨年は豊作で、枝が折れそうになるほどの沢山の実をつけて、優に100個以上は収穫しました。
今年は、全部で10個程度、なんとこの極端な収穫量。
柿などは、「なり年」「裏年」があるようで、今年はどうも「裏年」のようです。普段手入れをしない柿の木は、「なり年」に沢山実をつけると、木が弱り、翌年はあまり実をつけないようです。
今年の実の数はわずかですが、昨年より少し大粒になった実をありがたくいただきたいと思います。
そして施肥をして、来年の豊作を期待したいと思います。

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工房のセミ事情

夏の工房のBGMは、セミの鳴き声。
クーラーのない作業場では、開け放たれた入口と窓から一日中セミの声を聴きながら仕事をしています。
1週間ほど前からツクツクボウシが鳴きはじめたことから、工房にいるすべてのセミのラインナップが出そろったことになり、とても賑やか。
鳴いているセミは、ニイニイゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、そしてツクツクボウシの6種類。
すべてのセミが同時に鳴いている訳ではなく、それぞれが気候や時間に合わせてパートを受け持って鳴いているような感じがします。
ほとんど森とは言えない、ごく小さな雑木林の工房によくこれだけのセミが集まるものだと思う。

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