2015年2月1日から東京ドームで開催される、テーブルウェアフェスティバル2015の公募展、第23回テーブルウェア大賞「テーブルウェア・オリジナルデザイン部門」に芦田俊一さんと共同製作した、木の器が一次審査を通過し、期間中会場に展示いただけることになりました。
共同製作者の芦田俊一さんとは、ちょうど1年前に知り合いました。
話をすると誰よりも木が好きで、研究熱心で、木への強い思いが素直に、ストレートに伝わってくる人でした。とりわけ木の器に、強い思い入れを持っておられました。
そんな芦田さんから、木の個性や自然美を生かした木の器を製作して、テーブルウェアフェスティバルで、現在のクリエイティブな使い手の方たちに、どのような評価や反応をいただけるか、提案してみようという話をいただき、二人で製作に入りました。
芦田さんの製作した企画書には、・木はきと言う字のごとく、気との親和性の高い素材。・気は流動的で一定でないたゆたうもの。・その気(持ち)を、木の器にこめる。とありました。
製作は、音楽で例えれば(音楽の心得はまったくありませんが)芦田さんが作詞担当で、私が作曲担当といった感じで進められました。
そしてこの度、沢山の応募の中から、展示の機会を頂けたことに感謝したいと思います。
テーブルウェアフェスティバル2015は、2015年2月1日(日)から2月9日(月)まで、東京ドームを会場に開催されます。
詳細は、テーブルウェアフェスティバル2015のホームページにて