薪ストーブと鋳物のアイテム

昨年末からお正月前後は、妙に暖かい日が続いて、工房の薪ストーブの出番が無い日も多かったのですが、さすがに最近は、本来の冬の姿に戻って、薪ストーブの本格的な季節となりました。
薪ストーブは、工房にとって大変重宝するアイテム。
もちろん第一に部屋を暖めてくれる。
火が燃えている姿を見ていると、心が休まる。
木工作業で出る木くずがすぐ焼却できる。
一日中湯が沸かせる。料理ができる。
なんと、すばらしいアイテムではないでしょうか。
と言うことで、薪ストーブにかかせないのが、ケトルと鍋。
愛用しているのは、東北の鋳物製のもの。ケトルは、所属している日本クラフトデザイン協会の会員の大先輩の増田尚紀氏のもの。まだ薪ストーブを使っていなかった、30年前にフォルムに惚れ込んで購入して、ずっと使っています。
鍋は、及源(oigen)ブランドのもので、これもスタイルと機能性に惚れ込んで購入したもの。
鋳物製のしっかりしたふたつのアイテムは、一日中ストーブの上にあって、スタイリッシュに空間を演出し(ちょっとストーブが小さいですが)、安らぎを与えてくれるお気に入りです。

DSC04017

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から第55回日本クラフト展

今日1月8日より、所属している公益社団法人 日本クラフトデザイン協会主催の第55回日本クラフト展が東京六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催されます。
今年は「暮らしが選ぶクラフト」と言うタイトルで、1月17日まで開催され、私も会員作品というかたちで作品を出展しています。
私が、日本クラフト展を初めて見に行ったのは、確か1990年ごろだったと思います。
当時は、東京の松屋銀座店をメイン会場に、その後大阪の阪神百貨店に巡回して来ていたので、それを見に行っていました。
手さぐりで木の器を作り始めた当時は、インターネットなどほとんど一般的ではなく、私が木の器作品を目にする機会は、作家の個展に行くか、公募展を見に行くぐらいしかなかったこともあって、日本クラフト展の会場に展示されている作品を見た時は、どれもスタイリッシュで洗練されたものばかりで、とても刺激的でした。
いつか、この会場に自分の作品も並べることができるだろうかと、製作を続け、2001年に初入選することができました。5回の入選の後、クラフトデザイン協会の正会員へ推挙いただいたことから、2007年より会員として活動しています。
会員になると、日本クラフト展への出展は、無審査になるのですが、公募で応募されてくる素晴らしい作品を見るにつけ、最近は、この公募展で自らの作品のレベルを問われる機会になっているのが、正直なところです。
期間中、機会がございましたらご高覧いただけましたら幸いです。

img165

 

img166

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月8日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

木の角皿づくりワークショップ参加者募集

1月31日(日)に木の角皿づくりのワークショップを行います。
会場は、兵庫県多可郡多可町にある、カフェ・チャッタナの森にて。
和菓子に洋菓子に色々おしゃれに使えるお皿「クリの木の角皿」を作ります。
作ったお皿をさっそく使って、カフェ・チャッタナの「おはぎ」を召し上がっていただきます。(おはぎは、きなこかあんこのどちらか一つを選べます)
薪ストーブで温まりながら、ロケーションの良いおしゃれなカフェで、楽しいひと時を過ごしませんか。
お申し込みは、直接カフェ・チャッタナの森までお願いします。

日 時 2016年 1月31日(日)13:00~16:30
対 象 18才以上の方
参加費 3800円 (材料、道具貸与、おはぎを含みます)
定 員 10名
持 物 なし
受付実施場所 chattanaの森(事務所カウンターで開催10分前から受付)
※北播磨余暇村公園の駐車場をご利用くださ い。
主 催 chattanaの森
申 込 chattanaの森まで、お電話か直接お申込みください
問 合 TEL 0795-32-4111 FAX 0795-32-4119
〒679-1103 兵庫県多可郡多可町中区牧野817-41
chattanaの森(ココロン那珂)

SN00025DSC00724

 

 

 

 

 

 

 

2016年 新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
2016年の年が明けました。工房えらむの活動も5年目を迎えます。
今年の最初のイベントは、1月22日からの「アートプランおの展覧会」。
地元、兵庫県小野市在住の彫刻家、画家、写真家の方との合同の展覧会です。
木工で出品する私にとって、アート作家の方との合同の展覧会は初めて。日頃は、生活用品としての木の器を製作していますので、アートと言うにはいささかほど遠い部分もあるのですが、私なりに木とかかわってものづくりをしてきた思いを、少しでも表現できればと思います。
幅広いジャンルの方との交流の機会をいただいたことをプラスにして、少しずつ活動の幅を広げながら、多くの方に喜んでいただける作品づくりを目指して、今年も活動していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

DSC04173

 

 

 

 

写真の木彫は、兵庫県、但馬木彫の石田えいじ氏の作品。

 

 

2016年1月1日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

2015年工房の大晦日

2015年の大晦日。
午前中は、毎年恒例の野山で集めた材料でしめ縄作り。
藁は実家の田んぼでもらってきたものですが、ウラジロ、ナンテン、松、竹は、付近の雑木林などへ調達に。
工房を留守にしている間に、どなたかが紅白の葉牡丹を置いて行ってくれました。この時期、このような贈り物は、大変ありがたいものです。
午後からは、工房の掃除と、来年につなげる木の器作品をひとつ作って今年の締めくくりとしました。
自然と寄り添いながら作品を製作し、今年もいろいろな場で、沢山の方に作品を見ていただき、触れていただきました。
多くの方に支えられて、今年も活動してこれたことに感謝したいと思います。
この一年ありがとうございました。

DSC04175DSC04121

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月31日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

まいまい堂「冬ごもりの前に」展

京都府福知山市のカフェギャラリーまいまい堂にて、「冬ごもりの前に」展を本日12月28日より2016年1月23日まで開催します。
今回は、4つの工房によるグループ展です。
葉紙屋(張子とおもちゃ)
雲屋(染織と編み物)
mimi(革小物)
工房えらむ(木の器)
それぞれ、年末年始を楽しくするアイテムを出品販売しています。
まいまい堂は、福知山市で人気のカフェギャラリー、温かい飲み物や美味しいお菓子といっしょに、干支の張子や暖かいマフラー、革のお財布や木の器などなど冬ごもりに備えたいアイテムを選んでいただければと思います。

会場 まいまい堂 京都府福知山市上新26  ホームページ
期間 2015年12月28日(月)〜2016年1月23日(土) 11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
休日 12月30日〜1月3日、11日、18日

img1671DSC04113

 

 

 

 

 

 

DSC04105DSC04109

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月28日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

入れ子の角鉢

栗の木で入れ子の角鉢を作りました。
11月に神戸市のギャラリーで個展をさせていただいた時に、オーダーをいただいたものです。
お届は、年明けでよいということでしたが、私としてはせっかくなので、お正月までにお届けしたいという思いで、個展の開催期間中に取り急ぎ製作準備をはじめていたものです。
なんとか漆塗りも時間をかけて乾かして、年内にお届けできそうです。
3個の入れ子の角鉢で、収まりをフラットにするために大きさを調整して製作しています。
どんな風に使っていただけるのか楽しみです。

DSC04083DSC04085

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月27日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

細かいしのぎの片口

栗の木で細かいしのぎの片口を彫っています。
昨年ごろから、細かいしのぎを入れるのが面白くなって、しのぎの器をいろいろ作っています。
ただ、木にしのぎを入れる作業は、けっこう骨の折れる時間のかかる作業で、ひとつ作るのにかなり時間がかかってしまうのが難点です。
でも出来上がりは、木の杢目と相まって、独特の雰囲気を作り出してくれるので、彫り上がった時の快感が、またやる気を起こさせてくれるようです。
今回は、高さ7センチと11センチのだ円の片口。
注ぎ口をあえて面倒な筒状にして、ちょっと特別な気分でお酒を楽しんでいただけるような酒器になればという思いで作りました。
木の片口は、熱燗も持ちやすく、冷めにくいのでいががでしょうか。

木のしのぎ片口

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月21日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

第1回 アートプランおの 展覧会

兵庫県小野市には、美術館も、専業でされているアートギャラリーも無いことから、小野市でアートに触れる機会を広げていこうと言う趣旨で、ご近所にお住いの彫刻家 井上直さんの呼びかけにより、小野市シニアサポートモデル事業として、「アートプランおの」が立ち上げられました。
(彫刻家 井上直さんは、NHKテレビ Eテレの番組「びじゅチューン」を製作・出演されている井上涼さんのお父さん)
私もシニアと言うには、まだ多少時間があるのですが、お手伝いをお願いされ、参加協力させていただくことにしました。
その最初の取り組みとして小野市在住の作家を中心に作品を展示するイベント「第1回アートプランおの展覧会」を来年1月に開催することになり、私はアートと言うにはいささか場違いな感もあるのですが、田中陽三も木工作品で出展させていただくことになりました。
アートプランおの の最初のイベントです。
市外の方も含め会場へ足を運んでいただければと思います。

日 時 2016年1月22日(金)〜24日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00)
会 場 小野市うるおい交流館エクラ 大会議室  兵庫県小野市中島町72
入場料 200円(18歳以下は無料)

img163img164

 

 

 

 

 

 

 

 

豆皿を彫る

豆皿は好きで、以前からちょこちょこ彫っていたのですが、今回は年末のイベントに向けて、少したくさん、いろんな種類を彫っています。
15ミリ厚の栗材を彫っています。
少し古典的な松や木瓜などのかたちと、だ円やそら豆型の皿など、ばらばらと彫り上がったものをテーブルの上にならべてみると、何となく面白い雰囲気です。
オイル仕上げ、拭き漆仕上げ、どちらがいいか思案しています。
両方あってもいいか。

DSC03942

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月11日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ