さつまいもの収穫 2019年

工房の隣にある畑で、さつまいもの収穫をしました。
ここ2年ほど、植えたさつまいもやそのほかの野菜を、イノシシとアライグマに荒らされるようになってから、畑をネット柵で囲ったりしましたが、何度も柵を破られ、アライグマに至っては柵はほとんど用をなさないこともあり、さつまいもの植え付けをやめていました。
いろいろ考えた結果、昨年に乾電池使用の電気柵を設置したところ被害が無くなったことから、今年はさつまいもの植え付けをし、無事収穫に至りました。
野菜コンテナーに2杯分、我が家の消費量としては十分な量です。
苦渋の選択として導入した電気柵ですが、その効果は絶大でした。最近は、この周辺の水田にもイノシシの被害が増えているせいか、電気柵が沢山設置されるようになりました。のどかだだった田舎の風景も変わりつつあります。
自然界における野生動物と人間の関係は、人間が被害者と言う意識が強いようですが、冷静に考えると、どちらもが被害者で、どちもが加害者と言えるのかもしれません。私たちはこのことを真剣に考えていかないと解決しない複雑な問題ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2019年の栗の季節

工房は、野性のシバグリの木をはじめ、沢山の栗の木に囲まれています。
そして、2019年の栗の収穫の時期を迎えました。
今、収穫が始まったのは、早生品種の丹沢。例年はお盆過ぎから実を落とし収穫が始まるのですが、今年は、7月から8月にかけて雨が少なかったせいか、成長が遅く、青い小さな未成熟のイガが沢山落ちてしまいました。
そしてやっと9月に入って、熟した早生栗のイガ栗が落ち出し、収穫が始まりました。
やはり今年は、実の小さいものが多くて、栗も自然の厳しさを感じていたようです。
残暑が厳しく、まだ真夏の雰囲気ではあるのですが、茶色い栗の実を見ると秋がそこまでやって来たと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

2019年9月8日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

環水平アークを見ました

2017年6月6日の午後1時半ごろ、工房の南西の空に「環水平アーク」と呼ばれる虹を見ました。
ほぼ水平の逆さ虹を環水平アークと言うそうですが、このようにはっきりとしたものを見るのは初めてです。
ネットで少し調べてみたところ、上空の氷粒が元になって、太陽の下方約46度に出現して、太陽が46度以上まで上がる場所・時期しか観測出来ないそうです。
2月下旬から10月中旬くらいが出現期となり、観測シーズンは4月中旬~9月中旬くらいとのこです。
なので、時期と条件がそろわないとなかなか出会わない自然現象のようで、運が良かったようです。
初夏の勢いのある樹木に囲まれた工房のすぐ上に現れた水平の虹は、とても美しく幻想的でした。
めずらしい現象ですので、地震の予兆などと言われることもあるようですが、現実的にはほとんど因果関係はないようです。
むしろ、この美しい自然現象が何か良いことの予兆になればいいのですが。


 

 

 

 

 

 

2017年6月6日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

2017年 新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
工房えらむの活動も5年が経過して、活動の場も少しずつですが広がってきました。
今年の最初のイベントは、1月4日から15日まで兵庫県加西市の酒蔵 ギャラリーふく蔵にて陶芸家の渓水窯のご夫妻と「初春を彩るうつわ展」を開催いたします。。
そして、1月は東京での大使館とのアートイベント、東京ドームでのテーブルウェアフェスティバルなど、出品は1点だけですが、新たな場所での展示の機会をいただけたことに感謝して、自身の木の器への思いを提案していきたいと思います。
今年も多くの方に楽しんでいただける作品づくりを目指して、活動していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真の器は「Seed」、種や木の実をイメージした作品。
今年の出発点として、どんな風に成長していけるのか頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

2017年1月1日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

2016年の大晦日

工房えらむも2016年の大晦日を迎えました。
工房の周りの木々もすっかり葉を落とし、冬景色となりました。
やり残したことだらけで、夕方まで未練がましく仕事をしていました。
工房を本稼働して5年を迎えた今年は、いろいろなイベントに参加させていただき、またばたばたと仕事をさせていただいた一年でした。
いろいろな方から、イベントや展示会にお声掛けをいただいて、活動の幅も広がりました。
途中で、激しい腰痛に悩まされダウン寸前でしたが、工房に来られて親しくなった鍼灸師の方に施術していただいて、なんとかハーフマラソンを走れるまでに回復しました。
オーダーをいただいて、どうしても年内に制作できず、来年まで待っていただいたお客さまには、大変申し訳ございませんでした。
この一年本当に沢山の方のお世話になりました。
なんとか、無事に2016年を終えることができそうです。
みなさんに感謝申し上げます。


 

 

 

 

 

 

 

2016年12月31日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

薪ストーブの季節

今日は一日中、冷たい雨が降り続く寒い一日でした。
こんな日に頼りになるのが薪ストーブ。
今年も薪ストーブの季節がやってきました。
隙間だらけの工房ですが、やはり薪ストーブに火を入れると、薪が燃えることで伝わってくる、ほのかな暖かさに、リラックスして作業ができます。
そして、ストーブの暖かさもさることながら、薪が燃える炎が視覚的に暖かくしてくれるのが、なんといっても魅力的です。
火が燃えるのを見ていると、何か気持ちが落ち着いて、ほっこりさせてくれます。
最近では、調理器具も暖房器具も様変わりして、炎を見る機会もめっきり少なくなりましたが、勢いよく薪が燃える様子を見ていると、気持ちが落ち着くのはなぜでしょうか。
太古の時代から、人間は火とともに暮らしてきた、本能みたいなものがそうさせるのでしょうか。

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2016年11月27日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

畑のイノシシ被害

工房の隣りの畑に行くと、植えたサツマイモがすべて掘りかえされて、めちゃくちゃになっている。
イノシシのしわざらしい。畑を始めて数年経ちますが、イノシシの被害に遭うのは初めて。
ご近所の方から、最近この近くまで、イノシシが来ているようだという話は聞いていたのですが、私たちの畑がこんなに、ひどいイノシシの被害に遭うとは思ってもいませんでした。
この辺りは、水田と住宅地にわずかな雑木林が入り混じる地域で、決して山深いところではなく、これまでイノシシが住んでいたことはないのですが、生息地域を広げてきたようです。
まだ、この時期のサツマイモはそれほど成長していなくて、芋もせいぜい短いゴボウぐらいしかなかったと思われるのですが、それでも畑の畝一筋のサツマイモをすべて丁寧に掘り起こして、芋の部分を食べて行ったようです。
この時期の、サツマイモを掘ってもごく小さな芋しかないことは、判っているのではないかと思いますが、空腹を満たすために、すべての芋ヅルを丹念に掘り返して空腹を満たしたような感じがします。
山に食料がないのでしょうか。
最近は、各地で人里にクマやシカ、イノシシなどが出没するようになったという話題をよく耳にするようになったのですが、自然界のバランスが崩れている現れなのでしょう。
人と自然が共存することが豊かな暮らしと考えているのですが、なかなか難しく、悩ましい出来事です。

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2016年7月1日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

梅雨に豆皿を彫る

6月の工房定期Openの3日間日が終わりました。
梅雨の時期とあってか、お客様も少なく、ひたすら栗の木で豆皿を彫っていました。
それでもOpen最終日は雨も上がり、晴れ間こそ出ませんが、雑木林を渡る風が梅雨の湿度を払い、とても心地よい気分にさせてくれます。
お客様とお茶を飲みながら、お互いに「風に揺れる木を見ているのは飽きないですね」と。
工房の土地に自生していたシバグリやコナラの木は、今だ成長を続け10メートルを超えるものもあります。ゆったりと風になびく枝や葉を見ていると、地球の大気が動いているのを感じるようで、本当に時が経つのを忘れそうになります。
工房にお越しいただいたお客さまありがとうございました。

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天然の椎茸

工房の片隅に、ストーブの薪にしようとして、二股になっていたり、太かったりして割るのが大変なので、2、3年ほっておいたコナラの木数本にキノコが生えてきました。
どう見ても椎茸に見えるので、とても気になっていたのですが、食べる勇気がなくそのままにしていました。
工房を時々訪ねて来る、植物に詳しい知り合いの女性に見てもらったら、「こりゃ 椎茸だよ」と言って、すぐに焼いて食べてみて、間違いないと、「ほら 食べてごらん」と勧められ、恐る恐る食べてみると、まさしくしいたけの味と香り。
その後、腹痛をおこすこともなく、椎茸であることを確信しました。
特に近くに椎茸栽培をされているところもないことから、自然に椎茸の菌が繁殖したようです。
以来、有難く、市販のものより味濃く、香り高いと感じる天然の椎茸を頂く日々です。
決して山深いところでもない、平凡な田園地帯なのですが、野生の力が残っているのが、嬉しく感じます。

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2016年6月3日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

クロモジの木

昨年から、天然木のクロモジの木を使った、黒文字楊枝作りを覚えて楽しんでいます。
楊枝に使う、クロモジの木の採取は、木の水分の吸収が少ない冬場が良いとされているので、クロモジの木のある雑木林に行ってきました。
なんと、今年はもう枝の先に丸い玉のような蕾ができていました。
この冬は、暖冬気味であったせいか、昨年よりかなり早いペースで、蕾ができ、花の準備が進んでいるようです。もう少し早く採取に来ればよかったと思いながら、少しだけ枝をいただいてきました。
クロモジの木は、切ると大変香りの良い木で、楊枝にして和菓子などに添えると、この香りが菓子の味をひきたててくれるような気がします。
黒文字楊枝は、耐久性もあり、繰り返し使用でき、経年の木肌の感じもなかなか味わい深いものがあり、本当にいいものだと思います。

明日2月20日(土)〜22日(月)まで工房ギャラリーをOpenします。
ご希望がありましたら、黒文字楊枝作りのワークショップも行います。
皆さんお気軽にお立ち寄りください。

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2016年2月19日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ