お餅つき用しゃもじのオーダー

以前にお餅を販売されておられるお店から、餅つきで使う大きなしゃもじのオーダーをいただいたのですが、再度注文の電話をいただきました。
納品した桜の木で作った大きなしゃもじを、杵餅つきでご愛用いただいていたそうですが、不注意で欠けてしまったので、再度作ってほしいとのご依頼。
12月も後半、お正月も間近にせまり、お餅屋さんにとって大忙しの時期を迎えてのご注文ということで、こちらもほかのオーダーを少し置いといて、大至急で制作にとりかかりました。今回は少し柄を長くしてとの注文もお聞きして。
昨日出来上がったしゃもじを、早速お届けにお店まで行って来ました。
お店のご主人は、とても喜んでくださいました。
お店は、こだわりの杵つき餅。木の臼にケヤキの杵。杵は機械で打ち下ろすのですが、最初は、臼の中の蒸した熱いもち米を、まとめるのに大きなしゃもじが必要なのだそうです。
高校生が冬休みに入るとアルバイトに来てくれて、年末まで餅つきはフル稼働になるのだとか。
代金と一緒にお店のお餅を2袋お土産にいただいて、時節柄、ちょっとお役に立てたかなと楽しい気分で帰路につきました。


 

 

 

 

 

 

2017年12月20日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

飾り台をつくる

工房の片隅に永く眠っていた材におもしろいものがあったので、飾り台をいくつか作りました。
写真のものは、そのうちの一つで、材の樹種がはっきりしないのですが、米ヒノキのような木で、 芯のまわりの朽ち方に味があって、全体としては緻密できれいな杢目がでているところがおもしろくて、シンプルな飾り台を作りました。
その他にもいくつか、少しワイルドなケヤキやクスノキとの一期一会を楽しみながら、飾り台を作りました。
いずれも神戸市東灘区にある工芸店 ギャラリー住吉倶楽部さんで販売いただいております。
機会がございましたら、お訪ねください。

ギャラリー住吉倶楽部
兵庫県神戸市東灘区住吉本町1-5-1-103
OPEN   11:00〜19:00 水曜定休日

木の飾り台

 

 

 

 

 

 

 

2017年12月4日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

カフェトレイの出来上がりと塗装

先日、幼馴染が工房を訪ねてくれて、 来年の年明けに予定している中学校の同窓会にお出でいただく先生方への記念品を作ってほしいとの依頼を受けて作っていた、カフェトレイが出来上がりました。
栗の柾目の木を彫って作りました。
ひとりサイズにすると少し大きめかなと思いますが、お盆など多用途に使えるものとして、少し大きめに作りました。
塗装については、オイル仕上げとしますが、最近気に入って使っているのが、ウレタン含有の植物性オイル。キャピタルペイント株式会社の NA-6オリオ2と言う食品衛生法適合塗料を塗布する予定です。
塗布してもほとんど塗膜をつくらないので、オイル仕上げのみの場合とほとんど変わらない自然な仕上がりで、ウレタン成分が浸透しているので、栗の木などにできやすい輪染みや、食品の染みなどが付きにくく、匂いもうつらないのでトレイなどには最適です。
洗浄やメンテナンスもし易く、経年で使用すると、オイル仕上げのみと同様に、木の色の変化も楽しむことが出来ます。

栗の木のカフェトレイ

 

 

 

 

 

 

2017年11月27日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

記念品のカフェトレイをつくる

11月の工房Open日に際しましては、県外のお客様をはじめ、沢山の方に工房へ足を運んでいただきまして、大変ありがとうございました。
その中で、思いがけず幼馴染が工房を訪ねてくれました。
来年の年明けに予定している中学校の同窓会の幹事をしていて、お出でいただく先生方への記念品を作ってほしいとの依頼。
私が同窓会の出欠はがきに、近況として、脱サラして木の器づくりを仕事にしていることを書いたことを見て、幹事会で相談して依頼に来てくれました。
遠方から来られる先生も多いので、あまりかさばらないものがいいとのことで、相談の結果、栗の木でカフェトレイをつくることにしました。
もう残すところ1ケ月少々、さっそく作業にかかりました。
工房の窓から見る木々も色づいて、秋から冬への移ろいを感じます。
もうかなりのご年配になられた先生方に、ゆったりとお茶のひと時を楽しんでいただけると嬉しいなと思います。
大変ありがたい依頼に感謝です。

木のカフェトレイ木のカフェトレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年11月22日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

入れ子の角鉢をつくる

栗の木を彫って入れ子の角鉢をつくりました。
厚さ3.5センチ、4.5センチ、5.5センチの角鉢3個がすっぽりと収まる入れ子鉢です。
入れ子にすると収納がかさばらず、漆塗りにしますので、用途に応じていろいろな場面で使えるので便利です。
丸い入れ子の器は比較的あるので、手で彫ることをメインにしているので、角鉢にしましたが、1セット作るのに3個彫らなければならないので、なかなか時間がかかります。
拭き漆塗りで仕上げ、阪急百貨店うめだ本店 10階 SOUQ暮らしのアトリエにて販売中です。
写真は、木地の状態のもので、漆塗り前のものです。

入れ子の木の角鉢

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐい吞みをつくる

年末やお正月がが近づくと、よく制作させていただくのがぐい吞み。
栗やけやきの木を手で彫って作ります。
厚みと口径を決めたらほとんどフリーハンド彫っていきます。
フリーハンドと言うのは、制約がなくて気軽に彫れそうなのですが、一発勝負みたいなところがあって、なかなか思いを反映できなくて難しいところがあります。
うまく出来ないこともあれば、思いがけずいい感じになることもあり、そこがフリーハンドの面白さかもしれません。
現状は、納期の関係上すでに予定数のぐい吞みは彫り上げて、漆塗り作業中のものから、すでに納品して販売中のものもあります。
納品済みのものは、阪急百貨店うめだ本店 10階 SOUQ暮らしのアトリエにて販売中です。
木のぐい吞みで、年末年始のひと時を、楽しんでいただければ嬉しいなと思います。

木のぐい吞み

 

 

 

 

 

 

2017年11月10日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

お正月用の豆皿づくり

年末が近づくと、お正月用の作品の依頼をいただくことがあります。
今回は、これまで作ってきた栗材の豆皿の漆塗りバージョンです。
少し華やいだ食卓コーディネート用に朱色と黒色の漆を塗った豆皿を作ります。
まずは木地となる豆皿の彫り作業から。
現状は、納期の関係上すでに予定数の豆皿は彫り上げて、漆塗り作業に入っています。
小さな豆皿をたくさん漆塗りをしていく日々が続くのは、思いのほか疲れる作業です。
また、色漆を使うので、発色にもかなり気を使います。
それでも、これまで作っていたオイル仕上げの豆皿とは、またちがう趣の豆皿ができましたので、皆さんに楽しんでいただければ嬉しいなと思います。

木の豆皿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年11月8日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

いろいろなお盆を彫る

ほとんど同じ時期に2つのお店から、いろいろなお盆の注文をいただきました。
それぞれ大きさや形、用途の違うお盆ですが、日頃制作しているものと言うことで、栗材で厚みが20ミリ、拭き漆塗り仕上げと言う点は同じです。
やっと全部彫れたので、いろいろなお盆を並べてみると、何となくおもしろく感じます。
漆塗りの色合いも、それぞれ微妙に変えていく予定です。
木地が彫り上がると嬉しくて写真を撮っているのですが、漆が塗り上がるとほっとして、納品の方に気が行ってしまって、完成品の写真を撮るのをすぐ忘れてしまう日々です。
後日のブログには、出来上がりをうまく紹介できればいいのですが。

 

 

 

 

 

2017年10月13日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

楠の大鉢を彫る

楠(クスノキ)で大きなだ円鉢を彫りました。
厚さ約20センチ、長さ約65センチの大きなもの。
もう20年ぐらい前に買った大きな楠の角材の一部。24センチ角で長さ2メートル近いもの、こんな角材なかなか手に入らないと衝動買いしたものですが、当時はまだ乾燥は十分ではなかったので、一人では持ち上げられず、移動させるだけでも大変でした。その後なかなか出番がなく倉庫の片隅に眠っていたものを引っ張り出してきました。
さすがに20年も経つと十分乾燥して、なんとか一人で動かすことができるまでになりました。
大きな節もあり、杢目もかなり暴れた材ですが、それなりにワイルド感があって、気分の赴くままに、ほとんどフリーハンドで彫りました。
最近は、こまごましたものを作ることが多いので、よく乾いた楠をぐいぐいストレスなく彫っていくのは楽しいものです。
節穴のある鉢ですが、収穫した野菜や果物をワイルドに入れるのも面白いかもしれません。


 

 

 

 

 

 

2017年8月19日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

大人の工作

夏のお盆の前後には、およそ10年近く幾人かの友人の子供たちが私たちのところへやって来て、夏休みの工作づくりをしていたのですが、さすがに子供たちが大きくなって、工房へやってくる子もいなくなりました。
そんなお盆の日に、せっせと大人の工作をやっています。
 私が参加している、兵庫県小野市のアートを盛り上げようと活動している「アートプランおの」が、8月26日~9月2日に実施するイベント「草原上の造形 40と20枚の板」のプロジェクトの作品作りを始めました。
1×4材(9×183×2㎝)と呼ばれる建材を40枚もしくは20枚使って、10組の参加者がモニュメント、インスタレーション作品を兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園」にて公開制作と展示を行うこというものです。
8月26日と27日に現地にて公開制作をする予定ですが、さすがに2日間だけで完成させるのは、難しいので、あらかじめみなさん制作準備に入っています。
私も、お盆休みだからいいかと、仕事を置いておいて、アート作品の制作をしています。
このアート作品は、作っても全く収入にはなりませんが、お金とは関係のない大人の工作は、なぜかとても楽しい時間です。


 

 

 

 

 

 

2017年8月14日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ