かんなテクスチャーの皿

最近作っているのが、かんなテクスチャーのお皿。
鉋で仕上げる木のお皿づくりに、熱中しています。
おおよそ荒彫りしたお皿を、裏表とも鉋で仕上げるもので、従来のノミ跡に代わって、かんなの削り跡をそのままに、器のテクスチャーとして生かしながら、ざっくりと仕上げます。
鉋の削り跡のテクスチャーをどのように、器に生かしていくと、味わい深い雰囲気に仕上がるか、まだまだ試行錯誤の段階ではあります。
基本的には、拭き漆塗りで仕上げて、杢目と鉋跡の表情が相まって、料理に生える器になればと思います。
早速、拭き漆塗りで仕上げてみたお皿は、なんとか思いに近いお皿になったかと思います。

木の皿 鉋仕上げ木の皿 鉋添上げ 拭き漆塗り

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年2月28日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ